10/17(木)FX相場:ドル円は指標発表までは149円台レンジ想定
10/16(水)の振り返りと10/17(木)の展望
昨日は目立って大きな動きはなく、150円近くに迫ると輸出企業の実需の円買いから少し下げるという展開で、149円台で推移しました。
本日は夜に21:15からECBの政策金利の発表と、21:30からアメリカ小売売上高と失業保険申請件数の発表があります。
この2つは本日の相場に大きな影響を及ぼすと見られています。
逆に言うと、ここに注目が集まっていますので、日中の値動きは限定的になるという可能性が高いと言えます。
昨日同様、ドル円は149円台でレンジでの推移になると考えており、高値圏では売り・安値圏では買いを狙いたいと思います。
10/17(木)各通貨の取引目安
■ドル円
ドル円は前述したとおり、149円台での推移となりそうですので、149円台前半149.20円あたりから押し目買い、149.80円あたりから戻り売りを狙いたいと思います。
ただし、夜の指標とECBで変わってくる可能性がありますので、それまでに利確・損切りを考えています。
■ユーロドル
ユーロドルは、本日のECBの利下げが織り込まれている状況ではありますが、ユーロ安狙いで、戻り売りで考えています。
狙いとしては、レジスタンス付近の1.08700ドル以上になれば、戻り売りを狙いたいと思います。
ただ、本日はそこまで動かないかもしれません。
■ユーロ円
ユーロ円は同様にユーロ安を想定し、戻り売りを考えています。
狙い目としては、162.70円付近からの戻り売りです。
こちらもユーロドル同様、そこまで戻らない可能性もありますが、その場合はノーチャンスで諦めます。
まとめ
本日は、夜の21:15のECBと21:30のアメリカの指標発表待ちで様子見の展開となると思います。
そのため、値動きは狭い範囲で小動き程度なので、無理して取引する必要もないかなと考えています。
チャンスがあれば狙っていく程度で、焦らずノーポジも覚悟です。
なお、21:15のECBについては、0.25%の利下げはほぼ織り込んでいる状況です。
ですので、利下げしてきてもノーサプライズで、どちらかというとラガルド総裁の発表後の会見の方が重要になってきそうです。
また、21:30のアメリカの指標は、特に小売売上高と失業保険が重要になりそうです。
小売が特に強かった場合、ドル円は150円を突破してくる可能性があると思います。
指標発表までは本日記載した方針でいこうと思いますが、無理せず取引していきたいと思います。
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