11/12(火)FX相場:指標発表まではジリジリとドル高が継続か
11/11(月)の振り返りと11/12(火)の展望
昨日はやはりトランプトレード継続でドルが上昇してきました。
ドル円については、ほぼ一直線に上昇し、レジスタん付近の153.90円付近まで上昇しました。
本日はこの高値圏でレンジを作っている状況ですが、時合はドル高です。
このレンジの中で、レンジ下限からの押し目買いを狙っていくというのを基本戦略で考えています。
なお、今週注目されている指標が2つあり、明日13日(水)のアメリカ消費者物価指数と15日(金)のアメリカ小売売上高です。
この2つの指標の結果次第では、155円トライもあり得そうですが、逆に言うと、指標発表まではジリジリドル高ではあるものの、そこまで大きく上昇はしないということが言えると思います。
基本は「ドル高」方向で押し目・戻り目を狙っていくことになりますが、なるべく引き付けて、早めに利確・損切りを行っていくというのが重要かと思います。
11/12(火)各通貨の取引目安
■ドル円
ドル円については、直近安値の153.40円付近まで引き付けてからの押し目買い狙いです。
利確は153.70~153.80円付近で考えています。
本日は明日のCPIに向けて値動きは小さくなる可能性もありますので、早めの利確・損切りが重要かと思います。
■ユーロドル
ユーロドルについてもドル高方向狙いですので、レジスタンス付近の1.06650ドル付近からの戻り売りを考えています。
利確目標は、1.06300~1.06400ドル付近で考えています。
■ユーロ円
ユーロ円については、レンジを想定しており、163.20~164.00円付近での推移と考えています。
どちらかというと、ユーロの弱さが目立つので164.00円付近からの戻り売りで考えています。
まとめ
本日の方針も昨日同様「ドル高」狙いです。
今週の注目されている指標としては、明日のアメリカの消費者物価指数(CPI)です。
この結果が注目されていますので、それまであまり大きく相場は動かないと思いますので、1日100pips程度の値動きだと考えています。
このあたりを考慮しながら取引していくと、負けにくいかなと考えています。
また、いよいよアメリカの下院も共和党が過半数を取りそうですので、確定が近づくとまたドル高になる可能性もあります。
引き続きこの下院の結果も注目です。
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