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夢と今と私
私は夢をよく見るのだけど、よくわからない夢のことが多い。
よくわからないというのは、リアルな描写なのだけど、現実的でないことも多いから。
内容を覚えていないのに、起きた時に疲れていたり、心が痛かったりしていて、まるで現実のようでもあり、怖かったので、夢を見ないときはホッとしていたし、悪夢をとるという「ドリームキャッチャー」を部屋に置いたりしていた。
でも、いい夢の時、続きみたいなぁと思うと続きをみれたりするので、それは良かったのだけど、いい夢の確率が低い…。
夢の世界を現実逃避だと思っていた時期もあったのだけど、精神世界を知るうちに、また、自分の出生図において海王星の力が大きいのを知って、それならばと「夢」とガッツリ向き合ってみようと思った。
そんなタイミングの時に、「夢解き」を受けれることになり、現在進行中の過程。
夢解きのために夢記録をつけるようになり、覚えているうちにスマホのメモに記録している。とても詳しく長く覚えているときもあれば、キーワード的にワンフレーズの時もあり。
文章だけだとわかりにくいかもと思って、毎回、記録と一緒に簡単なコラージュを添付しているのだけど、そのおかげでイメージを共有できると言ってもらえてうれしい。
私の場合、イメージで来るものが多くて文章だと伝えきれないからというのもある。
例えば、部屋の場面が出てくるとして、その部屋から見える風景、部屋の壁紙、ソファーがあるなら形・色・クッションは何個でどんな感じで置かれている。とか、机の形・材質・触り心地とかが詳細に出てきて、起きてからも覚えている。※それしか覚えていないときもある。
逆に人の顔とかはぼんやりだったりする。誰がいるかとかは認知しているのだけど、とてもぼんやりしていることが多い。(目が悪い人が裸眼で見る感じ?)
もしかしたら、意識体で記憶してるのかも。
最初の夢解きを受けてから、1か月ほどたったのだけど、「夢」に対する感覚がめっちゃ変換した。
夢のなかでの出来事を客観的に観察できることで、自分のなかで整理ができてきたし、ヒントももらえるようになった。共有してもらえることで、新しい視点もひらける。
夢から覚めた時のよくわからないものに対して抱く漠然とした「不安」が消えてきたかわりに、最近は「とても懐かしい大切な何か」を忘れているような感覚が多い。
それが何かは、まだわからないけど。
自分では気づいてなかったのだけど、夢のなかでよく出てくる場所がある。わたしの場合は、地下と噴水と交差点だ。
地下鉄や地下街とトンネルが多いし、長いエスカレーターや階段も多い。
地下に潜る=潜在意識だとしたら、とても深い層にまで行っているのかもしれないし、とても深い層では時空を超えていろんな存在と交流しているのかもしれないと思った。
そう考えたら、顕在意識の自分では想像できないようないろんな体験をしているのかもしれないし、覚えてなかったとしてもそれはとても楽しいことだなぁと。
肉体から魂の出入りが瞬間的に頻繁に起こることに気づいたので、その調整も始めたことも相乗効果として表れているのかもしれない。
精神世界のことを深く掘るには、同じくらい肉体にも気を配らないとと思う。
どちらか一方に傾くのではなく、どちらも良きバランスで、それを俯瞰していることが大事だと思う。
みんなが自分でその調整が自在にできるなら、みんなが平和で心穏やかに生きれるだろうなと思う。
まだ夢解きは続くので、どんな変化がでてくるか楽しみだ。
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