【英論文をじっくり】 要約 「便秘のある子どもとない子どもの直腸径と直腸壁厚の決定における超音波検査：症例対照研究」
ABSTRACT
-背景- 超音波検査は便秘の診断に有用であることが示されている。
目的-本研究の目的は、便秘の有無にかかわらず、直腸径および直腸壁厚を比較することである。
直腸径と直腸壁厚を比較することである。
方法 - Rome III基準による便秘の診断を受けた小児を本研究の対象とした。直腸径と直腸壁の厚さを評価するために経腹超音波検査を行った。
直腸壁の厚さを評価するために経腹超音波検査を行った。超音波検査は膀胱を満たした状態で実施した．腹部超音波検査を受けた便秘のない小児は、対照群に割り当てられた。
対照群に割り付けた。
結果 - 直腸径は便秘のある小児が便秘のない小児より大きかった（31.72±9.63 mm vs 19.85±4.63 mm）。
mm vs 19.85±4.37 mm；P=0.001）。直腸壁は便秘のない子どもよりも便秘のある子どもで薄かった（1.75±0.33 mm vs. 1.90±0.22 mm）。
1.90±0.22 mm；P=0.032）。直腸径については、便秘のある少年少女間で有意差はなかった（31.02±8.57 mm
32.77±11.35 mm; P=0.63）。
結論-経腹的直腸径測定は便秘の診断に有用であると考えられる。
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