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やりたいことを成し遂げる一年にするために「文学フリマ」に参加し続けることに決めた!
令和7年(2025年)の干支は、巳。今年48歳になるわたしは、年男です(この事実がおそろしすぎる……)。自分にとって節目となる2025年のお正月は、家にこもって「文学フリマ京都9」(2025年1月19日)に参加するためのZINEづくりに明け暮れていました。お正月らしいことと言えば、……えっと、『芸能人格付けチェック!』を観たぐらい?
ですが、このZINEづくりという体験が、これまでたくさんの人に教えてもらったさまざまな考え方をつなぎ合わせてくれて、今、ものすごく心地が良いんですよ。マンガであざやかな伏線回収を読んだときの感覚に近いかも。ZINEづくりには、わたしがやりたい、「文章を書く」「イラストを描く」「デザインする」という要素が全部詰まっていました。「企画する」「編集する」「宣伝する」とか、ほかにもワクワクすることがいっぱい含まれている!
実は、今回ZINEをつくるまでは、Webサイトやブログが、自分のやりたいことを実現できる場所だと思っていました。自分の理想や夢を可視化する“Vision Map”をつくったときに、Webサイトやブログの制作・運営で、自分のやりたいことを実現しようと考えていたんですよね。毎日のように“Vision Map”を眺めながら、たしかに手応えも感じていました。だから、間違ってはいないと思います。
ただ、(自分の)Webサイトやブログの制作・運営でやりたいことを実現するには、わたしにとって大きな問題があったんです。それは、個人のWebサイトやブログには絶対に守らないといけない納期がないということ。なので、どれだけやりたいと強く思っていても、どうしても後まわしになっていました。ですが、ZINEづくり……と言うか、開催日が決まっている「文学フリマ」に参加するということは、自分が苦手とする納期が強制的に設定されます。そのときに「ああ!もしかして、これが“センターピン”なのでは?」と気づいたんです。
“センターピン”というのは、ボウリングでストライクをとるために狙う、先頭のピンのこと。センターピンを倒すことができれば、後ろに並んでいるピンは連鎖的に倒れていきますよね。ボウリングと同じように、全体にもっとも影響を与えるセンターピン=最重要ポイントを見定めることが、なにかを成し遂げるときには大切だそうです。その大切なセンターピンが、わたしの場合は「文学フリマに参加すると決めること」なのかもと気づいたんです。文学フリマに参加すると決めれば、こんなふうに連鎖的にやりたいことができる……
「文学フリマ」に参加すると決める
ZINEの企画を考える
文章を書く・イラストを描く・デザインする
さらに、ZINEのネタを蓄えるために、ブログを書いたり、イラストを描いたりすることも日常的に行なうことになり、矢印はどこかで止まるのではなく、ぐるぐると循環します。
そして、この生産的なサイクルを確実にまわすために、“クリストンストレングス”でわかった自分の強みを利用すれば良いのだと思い至りました。わたしの強みである「最上志向(1位)」や「親密性(3位)」を使い、自分ひとりで成し遂げるのではなく、仲間を見つけてチームで成し遂げる作戦です。「こういうことやりたいんですけど、いっしょにやりません?」を提案しまくって、まわりを巻き込みますw(近くにいる人は気をつけて!)
そんなわけで、この一年は、できる限り「文学フリマ」に参加してみようと思います!今のところは、こんな予定。
2025年1月19日(日) 文学フリマ京都9 【済】
2025年5月11日(日) 文学フリマ東京40
2025年9月14日(日) 文学フリマ大阪13
2025年10月5日(日) 文学フリマ福岡11 もしくは 2025年11月23日(日) 文学フリマ東京41
実は、「文学フリマ京都9」に参加したことで、自分のなかでいろいろなハードルが下がりまくっていて、「文学フリマ東京40」の前に、娘といっしょにイラストのグループ展「DINO-LOVERS 2025」にも参加することにしました。会期は、2025年3月26日(水)〜4月3日(木)。イラスト展のテーマに合わせて、恐竜イラストのZINEを企画中です。これから作品づくりに没頭します!
あーーーーー!楽しい一年になりそうで、ワクワクしてます!もしも、みなさんがわたしに巻き込まれてしまったときには、いっしょに楽しみましょう!
オンラインサロン「京都くらしの編集室」の「noteチャレンジ」
わたしがコミュニティマネージャーとして参加している、オンラインサロン「京都くらしの編集室」では、「noteチャレンジ」という企画があります。
これは、オンラインサロンのメンバーが、同じテーマで「note」の記事を書くというもの。2025年1月のテーマは、こちらの2つです。
2025年、どんな一年にしたい?
「お気に入りの本」や「人生観が変わった本」
この記事『やりたいことを成し遂げる一年にするために「文学フリマ」に参加し続けることに決めた!』は、「2025年、どんな一年にしたい?」に合わせて書きました。「2025年1月のnoteチャレンジ」のマガジンでは、ほかの参加者の記事を読むことができますよ。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
「京都くらしの編集室」の公式noteはこちらです。フォローしてもらえるとうれしいです!