この夏にしたいこと|オンラインサロン「京都くらしの編集室」の「noteチャレンジ」
コミュニティマネージャーとして参加している、オンラインサロン「京都くらしの編集室」で、「noteチャレンジ」という取り組みがはじまりました!
これは、オンラインサロンのメンバーが、同じテーマで「note」の記事を書くという企画。2024年7月のテーマは、こちらの2つです。
夏休みの思い出
この夏にしたいこと
せっかくなので、わたしも「この夏にしたいこと」をテーマに「noteチャレンジ」に参加します!
この夏の、大冒険
実は、夏がきらいなんですよねぇ。
蒸し暑い京都の夏が苦手……というわけではなく。正確に言うと、きらいなのは、夏の終わりなんですよ。なんだかこう、にぎやかなお祭りの後みたいな、もの寂しい感じになるじゃないですか?
小学生のころなんてほら、夏休みがはじまったばかりだと、夕ごはんを食べた後もまだ外が明るくて。「もう1回遊びに行って来るわ!」って出かけたりしませんでした?それが、夏休みの終わり……「そろそろ宿題やらなあかんな」と思いはじめるころには、同じ時刻でも外はもう暗くなってしまう。
「夏休みが終わってしまうやんけーーー!」
友だちと早起きして山にカブトムシを取りに行ったことや、指先がシワシワになるまでプールで泳いだこと、友だちの家に泊めてもらって、夜遅くまでファミコンで遊んだこと、楽しかった日々を、焦燥感に駆られながら、いろいろと思い出すんです。夏休みの終わりに訪れるこの感じがどうも苦手でして。
なぜ自分はそんな小学生のころの感覚をいつまでも引きずってしまうのか……。考えてみると、それには、映画『スタンド・バイ・ミー』の影響があるんじゃないかと。
『スタンド・バイ・ミー』は、4人の少年が夏休みに“死体探し”の旅に出るというストーリー。道中も好きなんですけど(小学生のころは、特にパイ食い競争の話が好きで何度も大笑いしたw )、印象的なのが、映画の終わり(「ウェンザナイ」のちょっと手前)。旅から戻って来た4人の別れ際です。このシーンでは、その後彼らが次第に疎遠になっていくということがナレーションで語られるんですよね。単にその日の別れというわけではなく。実際に、自分も小学生のころに仲が良かった友だちと中学校ではあまり話さなくなったり、卒業以来会ってない友だちすらいる……
これよ、これ。夏休みの終わりのもの寂しい気持ちが自分のなかにいつまでも残っている理由は!『スタンド・バイ・ミー』の映像とナレーションが、夏の終わりとリンクしてしまうんですよね。
……いや、ちょっと待って、テーマ、テーマ!自分は、そう、「この夏にしたいこと」を書きたかったんです!
たしかに、夏の終わりはきらいなんですけども、小学生のころの自分も、『スタンド・バイ・ミー』の4人も、夏を思いっ切り楽しんだからこそ、その後のもの寂しさがあったわけで。やっぱり、夏は大冒険をしないとね!
今年の夏は、登山仲間と山小屋泊にチャレンジしようと思っています。とは言え、自分以外のメンバーはみんなテント泊も山小屋泊の経験もあるので、心強い。(つまり「チャレンジ」と意気込んでるのは自分だけってこと!)長野か岐阜の山に登る計画です。
「とりあえず、シュラフは用意しといてや」と言われ、「シュラフ……ああ、寝袋のことな」と思いつつも、どんなのを選べば良いのかわからないじゃないですか?登山仲間に「おすすめのシュラフ教えてください!」と聞いて返って来たリンクを開いてみたら、なんと値段は「51,150円(税込)」!登山仲間はみんなガチの人たちなので、軽さや収納サイズ、「限界使用温度」など、ハイスペックなものを選んでいるよう。
うーん、51,150円か……。そもそも、自分には、この金額を出すかどうかが、はじめの大冒険ですな。
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