設定はパリジャンでありながら、製品がヤンキーになってしまった二重国籍眼鏡
BAD COMMUNICATION
前回からのつづき→
問題は、ジュリアンが一般オークション形式で出品されていて、オークション最終日が土〜月曜日の3日間でないと、『伝家の宝刀』が抜けないのです。
これまで、ジュリアンのオークションを開催しては参加者0名で流局、そしてまた開催の連続だったのですが、入札するタイミングがなかなか合わない。
それなら、オークションを即決に変更してもらうようC氏に直接交渉をして、土・日・月のどれかで落札すれば?と思うでしょ。
『購入する』を押せば売買が成立するメルカリで提示している金額と、おなじ価格でヤフオク即決をさせるだけだから、C氏にとってなんのデメリットもないと。
(逆にすぐ売れるのが確定するので、余剰在庫が捌けるメリットしかない)
ところが…
以前に、C氏がメルカリとヤフオクとでW出品していた“JMM”のメガネにヤフオクで入札があり、それにともなってメルカリの出品は削除されたのですが…そのメガネがほしかった某メルカリユーザーが、C氏がメルカリ出品していたべつの商品のコメント欄に、「出品していた価格より5千円高くても買いたい」と書き込んだことがありました。
フツーなら、ヤフオクのことを教えると思うのです。
某メルカリユーザーが、ヤフオクに参戦することによって、いまよりも高く売れるのだから。
それなのに、そのコメントをスルー。
自分にメリットがあっての交信すら拒否しているのに、デメリットがないだけでこっちの要望に応えてくれるとはとても思えん。
これ以外に、メルカリでの値下げ交渉や商品についての問い合わせを完全無視しているのも見受けられますし、「挨拶は省略しますので悪しからず」と自己紹介文にわざわざ書いてあるくらいだから…そういうことなのでしょう。
ラスト5日間
その日は、突然やってきました。
プライスダウンされた上で、最終日が土曜日になった『私だけの一粒万倍日』。
『Xデー』は、ここしかない。
単騎で逃げるか?残5分から追い込むか?
終了時刻にオフラインの可能性があるので、週末のゴールドクーポンが確約されているわけではないけれど、フライングで『入札する』ボタンをプッシュ。
ヤフオクで入札したあとにメルカリへ行くと、
自動で削除されるツールはなさそうで、まだ出品されてた。
ここで、第三者から買われたらまだ開催中のヤフオクを中止するしかなく…はやく削除してほしいけど、コメントを入れたところで多分シカトされてイヤな気分になるだけだし。
のちに削除されたことを確認すると、財布的にはこのまま無風で終わってほしいところだけれど、記事的には一波乱あった方がおもしろいという『note脳』のジレンマを抱えながら、最終日までの5日間が始まるのです。
あとは野となれ山となれ
ある程度の金額からスタートするオークションの場合、えてして最終日前日までは『ナギ節』がつづくので、余裕をぶっこいて当日はわすれていることもしばしば。
その裏では、終了時間が近づくとどこからともなく『ヒットマン』が湧いてきては、獲物をかっさらわれていることを競りが終わってから知るという失態。
まさに、ウサギとカメの『兎状態』。
あらかじめ増額をして、二の脚を仕込んでおく裏ワザもありますが、70点台のメガネなので再入札額を迷う。
土曜日になりゴールドクーポン配布を見届けたあと、これといった理由もなくクーポン割引額の4千円をプラスした7.4万円で追加入札して終了。
その結果は…
無風決着でした。
キーホールブリッジが採用されたクラシカルなシェイプは、プロモーションでフレンチヴィンテージと見せかけておきながら、その実は“ジュリアス タート オプティカル”ブライアン似のアメリカンヴィンテージだった…
“JMM”ジュリアンのドーパミン放出は、不戦勝ゆえのMAX79%。
『二の脚』がとりこし苦労だった戦いは、こうして幕を閉じた。
終了時間まで6時間をきり、オフラインで戦況がわからず手に汗にぎったのも今は昔。
というか、オークション参加者は終始1人だったので、最初から戦いの幕すら開いていなかったのはナイショ♡