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エンボス加工モデルを白黒ペアで買い揃えきれず、苦しまぎれにEVAモデル

涼しげに

さて、家ではゲオの999円冷感ルームウェアだとしても、

外出時には身だしなみに気をつけなければならないのです。

『男子家を出ずれば七人の敵あり』

とも申します。

油断大敵でございます。


梅雨も明け、熱中症警戒アラートが気象庁より発表されるのがデフォになりつつある今日の日本、午前中ならまだしも正午すぎから外出することになると、トップスは80%以上の確率で『よそ行き』用Tシャツの出番となります。

が、問題は足元。

スニーカーでハズしてくるあざとさもなんなので、一周回って夏には革靴をもってくるのが『令和風』。

そう思って買いましたよ、去年。

白とか、

黒をね。

でも、ほとんど履かない(正確には、田舎住みの『非リア』なオッサンは、そんなものを履いていくところがない)。

怠け者(ローファー)よりさらにナマケモノでも、素材は大人シックな本革の履き物。

なんなら、くつ下すら穿きたくない。

そう考えると、選択肢がレザーサンダルしかないのです。



レザー仕様

夏に履きたいレザーサンダルの筆頭格は、“フラテッリ ジャコメッティ”のFG330もしくはFG548ですが、FG330は七夕の願いもむなしくチョイ下がりの7.39万円で売れてしまった…

頭のなかで、『ドナドナ』が流れる♪


“フラテッリ ジャコメッティ”とまでは言わないにしても、そこそこオシャレでネットでの入手しやすさや使い倒しやすい価格帯などを考慮すると…“ビルケンシュトック”辺りが適任かと。

いくらサンダルといっても、『ちゃんとしている感』を醸すならビーチサンダルのようなトングタイプは論外で、スライドタイプでなおかつドレスサンダルっぽいモデルなら…チューリッヒは、かかとを覆っていないだけのFG330に見えなくもない。

ただ悲しいことに、公式サイトを見るかぎり現行チューリッヒの本革は、スエードレザーしかないみたい。

対抗馬のダブルモンクとなると、定番のアリゾナくらいしか(ネバダってのもあった気がするけど…)思い浮かばず。

アッパーはストラップが2本架かっているだけなので、チューリッヒと比べたらちょっと『抜けすぎ』な気がなきにしもあらずだけれど、SSシーズンなら…まぁ許容範囲内か。

期間限定Pを消化するのに楽天市場で検索すると、

ワニ柄っぽい型押しがされた限定モデル(白1019228 黒1019206)発見。

思い切って白黒ともに買うつもりでいたけれど、残念ながら白しかのこっていない(定価2.2万円を0.799万円で処分しているから、在庫僅少は当たり前か…)。

猛暑のイメージがある、ネーミング元のアメリカ・アリゾナ州のように、

雲ひとつないピーカンが似合いそうな白アリゾナのドーパミン放出79.9%



EVA仕様

型押しレザーのアリゾナが白しか買えなかったことが、なんか釈然としない。

黒をなんとかしなければ…

もちろん、アリゾナの黒い本革モデルは各所でフツーに売っていますが、価格は1万数千円と…今は“ビルケンシュトック”に1万円以上だす気分じゃない。

実勢価格が4桁のアリゾナとなると、ビルコフローという名の合皮モデルが幅を利かせていますが、

アッパーにPVC樹脂でコーティングしたフリース素材のモデル(中敷∶スウェード アウターソール∶EVA)よりも、まるっと100㌫EVA樹脂でつくったものがゲリラ豪雨時でも対応できるだろうと、EVA仕様をポチる(住んでいるところの歩道状態が極めてわるく、ちょっと降水量が多いとすぐに水たまりができてしまう)。

家電でもないのに、なぜか?最安値だったコジマで。

希望小売価格よりも千円安かったのに、白のレザーと2千円しか変わらなかったのが解せない、アリゾナ129421のドーパミン放出60.78%


その実は、『ブランド物のケミカルシューズ』なだけ…ということで、

この市場の先駆者“クロックス”クラシック クロックとは同価格でライバル関係になりますが、

“クロックス”よりも靴に興味がない層の装着率が下がるため、街なかで『赤の他人』とカブって「あちゃー」となるのが、すこしだけ減る気がします。



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吾唯足ルヲ知ラズ
noteを書いている中の人はファッショニスタではありません。レビュアーでもありません。 あえてたとえるなら「かろうじて美意識のあるオッサン」といったところです。 自分が買いたいものを買っています。 サポートしなくていいです。 やっていることを遠くから見守っていてください🐰