2020上半期個人的アニメランキング
こんばんは。
さてさて、約一週間ぶりの投稿。
今回は上半期で(と言っても既に8月ですが(苦笑))個人的に気に入ったアニメトップ10を発表しようと思います。
第10位「地縛少年花子くん」
キャラと物語の展開は良かったものの、テンポ自体はもっと早くても良かったかも?
やるかどうか分からないですが、2期に期待。
第9位「恋する小惑星」
リアルタイムではなく、放送終了後に鑑賞。天文学だけでなく地質学についても掘り下げて話が進んで行ったのは好感が上がりました。
高校生が主人公なので、行えることは限界がありつつ(物語でもそれを自覚しているよう)、学生でどこまで出来るか等身大での挑戦という点ではとても気に入りました。絵柄がそうであるように全体的にのほほんとしているのは今自分が最も求めているアニメーストレスを感じないアニメーに合致していて良かったです。2期もあるなら是非観たいです!
第8位「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います」
VR型のRPGでゲーム素人の主人公がまさかのチート化する物語(笑)
個人的には上半期イチの癒しアニメです(笑)
とりあえず深く考えず主人公がゲーム世界でレベル爆上げしていく様を観ていられるのは本当ストレスが溜まりません(笑)
てか、山口勝平、皆口裕子、石田彰、坂本千夏、竹内順子と要所要所での声優陣が豪華すぎ!!!
第7位「波よ聞いてくれ」
ラジオ局を舞台としたドラマという表面上で実はヴァイオレンス()なアニメ←
主人公の鼓田ミナレが本当良いキャラをしているというか、発言の一つ一つがウィットに富んでいて、ああそりゃラジオパーソナリティに向いているなあと思いつつ、私生活が破天荒すぎる!!!いや、本人の人格自体はすごくまともなんですがね(多分)
あと、ヒロイン枠(?)の南波瑞穂ちゃん、確かにかわいいんですがよくよく思えばこの子も平気でぶっ飛んだ主人公と同棲できている時点でかなりすごい子だなあとも思いつつ。
舞台が札幌と固有の地域で話が進んで行くので良い感じにリアリティが伝わるのでそこもまた好きです。
第6位「推しが武道館いってくれたら死ぬ」
このアニメ、前述の「波よ聞いてくれ」といくつか共通点があるんですよね。
①女性が主人公
②主人公がぶっ飛んでいる
③存在する地域が舞台(「波よ聞いてくれ」は札幌、「推し~」は岡山)
さて、今作の主人公、同じドルヲタとして共感できる部分は確かにたくさんありつつ、さすがはTOであるだけに、行動がやばい(一応褒めてる)
いつも推しのCDを全て買って、いつも最前列で応援。いや、まあヲタクの鏡ではあることには間違いないんですが(笑)
さらに応援されているアイドルの方もどんどん覚えていって元からヲタであるだけに自然と推しもできます。
ちなみに自分は1推しは空音で、2推しはれお←
あと、岡山の小ネタを挟んでくるのも好きですww
第5位「かくしごと」
職業が漫画家であることを娘にひたすら隠し続けた主人公の話。
当初観る予定ではなかったものの、観始めたらどんどんハマっていきました。
「絶望先生」でもそうでしたが、久米田先生のギャグとコミカルの緩急のつけ具合は本当に絶妙です。
映像も全体的にとてもきれいで、すごく自分好みでした。
そして何といっても最終回のあのOPが流れるシーン!!!
3回観ましたが3回でも泣いてしまいました!!!
最終回だけで言えば上半期No.1と断言出来ます。
第4位「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」
個人的には上半期随一のダークホースです。
今年の春アニメをどれ観るかチェックしていた時、この作品は完全ノーマーク、眼中にありませんでした。
しかし評判の良さを聞き、初回を観てみるとドハマりしました。
全体的にコミカルな展開というのもありがたいですが、主人公の性格の良さに本当に観ていて癒されます。
周囲に分け隔てなく優しく接しながら恋愛に鈍感な主人公がとても魅力的です。
アニメを観て原作を買うことを決定しましたが、アニメの流れから原作を買うこの流れ、これは「BANANA FISH」に次いで2作目なので個人的には相当な快挙です(笑)
第3位「映像研には手を出すな!」
アニメ作りの凄さと楽しさと大変さがひしひしと伝わるアニメです。
近未来の日本の街が舞台のようですが、街と学校の地形が非常に面白い(笑)
今作の街の俯瞰図資料があれば数時間観ていても飽きない自信があります(笑)
メインの3人の関係性もとてもバランスが取れていて良いですね。
アニメ、特に背景画を愛する浅草みどり(完全天才肌タイプ)、人物画を愛する水崎ツバメ(職人気質)、資金運用や戦略を考える金森さやか(経営者タイプ)。
肝は何といっても金森さやかですね。アニメに対してかなりの敬意を払うこのアニメにおいて、アニメに対しては無知の金森はどこまでも収益を上げることを第一にしている。しかしそれがアニメーターを守ることでもある。学生時には青春の思い出として利益が出なくてもそこまで問題にならないが、その先を見据える金森の存在がアニメーターを志す浅草や水崎を支えていると言っても過言ではないと思います。
そして何より、アイシールド21のヒルマ並みに怖いもの知らずで頭が切れる(笑)
だから観ていて「金森なら何とかやってくれるだろう」という謎の安心感がある(笑)
当然2期も期待しています!
第2位「id invaded」
『蔵』『思念粒子』『ミズハノメ』『イド』…。様々な造作用語が飛び交う独自の世界観を持つSFアニメ。
正直個人的にはもっと評価されてほしいアニメです。
なんせすごく面白いですから!!!
毎週毎週先が気になって仕方なかったアニメで本当に話の展開の仕方が上手かった!!!
猟奇的な殺人犯たちに対して、イドという仮想世界で犯人を特定する。その時の有能な蔵の組織員もまた見どころ。
本当に胸糞悪かった4話、感動からのまさかのクリフハンガーの9話。
本当に毎回毎回うなるほど展開の良さにしびれました(笑)
いままで舞城王太郎の本は読んだこと無かったですが、このアニメを観て読んでみたいなあと思うようになりました(笑)
そして主人公の声を担当した津田健次郎さん。この作品によって自分の中で津田さんの地位は確固たるものになりました(なんか上から目線ですいません)
津田さんのあのクールでセクシーでぬるっとした声には男ながらほれぼれしました。
一つだけ不満を言わせてもらえれば最終話はもっと丁寧にやっても良かったかなあと。どうして飛鳥井木記がああなってしまったのか、など。
ただ、その点を踏まえても全体的にとても満足のいく作品です。
ミステリー好きやSF好きの人にはお勧めの作品です!!!
第1位「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦 ~』
そして満を持して1位になったのは今作。
昨年の1期では強敵たち(「約束のネバーランド」「モブサイコ100Ⅱ」「鬼滅の刃」etc)の前に残念ながら1位になれませんでしたが、今回ようやく首位に!
この作品は元々原作をずっと読んでいる作品ですし今更内容についてそこまで書くつもりはありませんが、作画もストーリーも原作を生かしつつアニメによる表現でのオリジナリティある活かしもあってとても良かったです。
まあ、ただどうしても話数の都合上アニメ化してくれなかった話(「かぐや様は集めたい」「藤原千花は聞き出したい」)もありますが、そこは3期に期待です(笑)
今期は体育祭編が放送されるのは分かっていましたから石上の期だということも分かっていましたが、それでも11話は本当に感動回でした。
ちょうど連載で石上の過去が布石となる展開だったので色々と考えてしまいました。
是非3期を放送してほしい!!!
てか、絶対に3期を放送してくれ!!!!(切実)
3期の文化祭編がちゃんと放送されたら年間1位(もちろん個人的なランキングでの)も夢じゃないはず!!!
さてさて、長々と書いてしまいましたが、コロナの影響で春アニメのメインだったリゼロが延期したりと上半期は色々ありましたが、蓋を開けてみれば素晴らしい作品が多くとても楽しめました。
さて、次回は上半期アニソンランキングを投稿したいと思います。