保健福祉局長は、いたづらに不安をあおっているのか?
都議会議員の松田龍典です。
都内の感染者数が新たに3,177人の感染確認と昨日に引き続き大々的に報じられました。感染から1年以上経過したにも関わらず、日々の感染者数に一喜一憂する報道の仕方に疑問を感じざるを得ません。
また、東京都の福祉保健局長の「いたずらに不安をあおらないで」との発言が誤ったメッセージとなり、都民が現状を楽観視することに繋がると一部(現職の都議会議員からも)からは批判が集まっていますが、高齢者の新規感染者が大きく減ったことやコロナ患者用の病床が確保されていることもあり、1月の状況と違っていると現状を冷静に把握した適切なコメントだったと考えています。
そして、もちろん福祉保健局はもちろん何もしていないわけではありません。下記の文書の様に、コロナ感染症患者の入院病床の体制確保について、本日も病院関係者に協力を求める為に本日も動いています。
政治家も一部の情報だけを切り出し、都民の不安を煽る方法を辞めなければいけません。都内の緊急事態宣言も機能しない一番の理由は、これまでの政治がマスコミと一緒になり、不安を煽ってきた責任です。
政治行政の信頼回復の為にも、必要以上に不安を煽ることなく現状を正確に都民に伝えていく事が必要だと感じています。