イチゴ:苗からの完全無農薬栽培
一般的に種子繁殖からの苗と栄養繁殖の苗では、種子繁殖の苗の方はウィスルフリーの種の使用するため、病気の発生リスクが少ないです。
しかし現在、日本のイチゴ農家のほぼ全てが、栄養繁殖の苗からの栽培方法しか知らないので、種から栽培しなければならない種子繁殖の栽培方法を知らないか、経験がありません。
よって、外部の育苗業者によって種からある程度まで育てた苗を購入して、それを定植することになります。
ここでひとつポイントになるのですが、この苗の購入時に農薬使用履歴というものが着いてきます。
種から子苗になる段階で使用した農薬の種類と回数が記載されています。
多いと40回近い農薬散布履歴が記載されているケースもあります。
MD-Farmでは、種の段階から完全室内栽培で完全無農薬
MD-Farmでは、種の段階から環境コントロールした完全室内栽培で、一切の農薬を使用しない栽培方法を確立しています。
もちろん、定植後、収穫し続ける間もパーフェクト・フリーでそのまま2年ほどは、毎日、イチゴが収穫し続けられることになります。
この栽培技術に関して、国際特許登録をし、日本国内での特許も取得済です。
イチゴの完全室内種子繁殖方法を採用し、実用化している栽培ノウハウは世界中でもMD-Farmだけです。
この技術がなければ、工場の大規模展開及びその品質の維持・工場はできないですし、仮に出来たとしても高コスト体質と病気の発生が必須になります。
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