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南米コロンビアで親知らず全部抜いた話③:ありがとう歯列矯正
こんにちは、松子です。本日は、前回に引き続き、こちらのシリーズ。今回で最終回です!
前回のおおまかなあらすじ
無知の極みにより、歯茎に埋没していた親知らず3本をいっぺんに抜歯!頬が腫れまくったものの下宿先のおばあちゃんの親切とアイスクリームによりなんとか窮地から逃れたのであった・・・(ちなみに私はこの段階に至りネットで調べたりなどして「大変なことだったんだなあ」と気付いたのであった・・・)
さて、本番の歯科矯正は・・・?
ということで、この親知らず抜歯→治癒を経て、もともとの目的だった歯列矯正を開始。方法は、ブラケット(ワイヤー)を装着して、それを毎月調整していく、というポピュラーなものです。
ちなみに、私は八重歯があったので、親知らず以外の歯も1本抜歯しました。こちらは超スムーズ。やっぱ埋没していた親知らずって大変だったんだね・・・。
ちなみに、八重歯があったら八重歯自体を抜くのかな?と思ってたんですが、そうじゃないんですね。お医者さんによると、八重歯って、犬でいう犬歯のようなもので、何やら大事な歯らしい。なので、八重歯の下でスペース塞いでいた歯を抜いて、八重歯をその位置に降ろしてくる、という方法で矯正しました。実際それで八重歯なくなったので、矯正すごい。
人生で初めてのブラケット装着!
ということで、人生で初めてブラケットを装着しました。これが、また、最初大変だった!ワイヤーとその留め具が、唇の内側と擦れて、めっちゃ痛いんです!!ブラケット装着直後は、うまく食事ができないくらい痛かった覚えがあります。
ただそれは、矯正がめちゃめちゃ盛んなお国柄のおかげか、ちゃんと対応策があったのです!
「めっちゃ痛くて食事もろくにできん〜!」と友人と食事の時に愚痴ったら、「それ用のグッズあるよ?使ってみたら?」とのこと。なんと〜!?ということでドラッグストアに行くと、教えてもらった製品(↓これ)が普通にあるではないか。
(写真はこちらから)
ちょっと硬めのゴムみたいなこれを、好きな大きさにちぎって、ブラケットがあたって痛いところにかぶせるというもの。
おお〜!痛くない!
ということで、装着直後はこれを活用して過ごしました。ただ不思議なもので、だんだん異物があるという状態に慣れてくるのか、そのうちこの保護なしでも痛くなくなりました。不思議。そして帰国前にブラケットを外した時は、逆に口の中がスースーしてちょっと寂しい気さえしたので、人間の慣れってすごいなあと思います。笑
ちなみに、矯正の最後で、「期間が短かったから、このままだといつかまた歯並び崩れてきちゃうかも。それを防ぐために、下の歯の内側にワイヤー入れといたから★しばらくしたら日本の歯医者さんでとってもらいなよ★」としれっと言われまして。そのときはエッ!?事後報告かよ??と、とても驚きました。が、帰国後、日本の歯医者さんに相談したところ、「虫歯になってるわけでもないから、気にならないなら無理してはずさなくてもいいよ〜」と言ってもらえたので、今もそのままにしてあります。逆にワイヤーがない上の歯はすこーしだけ崩れちゃったので、ワイヤーあって良かったかも、とさえ思ってます。笑
さよなら八重歯!ありがとう歯列矯正!
ということで、コロンビアでの歯列矯正によって、まあまあな歯並びをGETすることができました。期間がちょっと短めだったので、超完璧とは言い難くはありますが、ガタガタだったのがマシになり、八重歯が無くなっただけでも、個人的には大変嬉しかったです。
そして、これは絶対親知らずを抜いた副次効果だと思うのですが、帰国後久しぶりに会う人に「小顔になったね!」と何回か言われたんですよね。最初は「体重増えてるから小顔になったわけがないが???」と不思議に思っていたのですが、多分、いや絶対、親知らずを抜いて、親知らずがあった分のスペースがスッキリしたおかげだと思っています。
ということで、南米コロンビアで親知らず全部抜いた話、これで最後にしたいと思います。お付き合いありがとうございました!来月は何書こうかなあ・・・。
注:この記事に記載していることは、あくまで私が体験したことであって、だから海外で歯科矯正したり抜歯したりするのも安全だよ、などというつもりは全くありません。私はたまたま大丈夫だっただけなので、もし海外での抜歯などを考えている方がいらっしゃいましたら、リスク等も含めてよくご検討なさってください🙇♀️