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つかの間の音楽vol.2

8月に突如企画した演奏会「Music for a while つかの間の音楽」がシリーズ化。本日開催の第2弾は、ソプラノの吉川真澄さんをゲストにお招きして「嘆き」と「元気」の溢れるプログラムとなりました。

あいにく朝からず〜〜〜っと雨でしたが、ダウランドの「Flow my tears(流れよ 我が涙)」で始まって、浜口庫之助の「涙くん さよなら」で締めくくったプログラムには雨が似合っていたのかもしれません。(と思っておこう。)
お足元の悪い中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

コロナ禍でたくさんの人を呼ぶことはできませんが、それでも音楽を奏でたい・聴いてもらいたいという気持ちがあるので、楽天的に、決して腐らずに、真摯に自分の進みたい道をいくしかないんだろうな、と思います。
今回は合わせもしっかりできて、ありがたいことに私の通奏低音のレッスンにも付き合っていただいて(こちらも大変楽しい時間でした!)、お互いの音楽への感じ方を探り合いながら、じっくり取り組めたのが本当に嬉しかったです。
対等に意見を言い合いながら、音楽を深められる相手がいるというのは幸せなことですね。「音楽やってるってこういうこと!」と思います。

そういえば、今年の春に中止になってしまった本番用の衣装を、ようやく着られました。吉川さんの衣装とも合っていて、いい感じじゃないですか?!

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今回もお手伝いしてくれた生徒のOさん、撮影のOさん(あ、Oさんばっかり)、素敵な音楽サロン「ラ・カンパネラ」のKさんには大変お世話になりました。
ありがとうございました。

次回の「つかの間の音楽」は11月29日(日)、再び奈良に会場を移して素晴らしきチェリストの荒井結さんとお贈りします。お楽しみに!

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松原智美/じゃばらの道
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