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たばこの害と禁煙法1

たばこの害が言われ出してかなりになりますね。

たばこの害は、心臓に良くない、肺や喉に良くない、血管に良くない、歯周病の原因になる、など多数の害があります。これはみなさんがとてもよく知っていることだと思います。たばこを吸っている人の中でみても、一度は禁煙を考えたことがある人がほとんどです。だから、喫煙者もたばこは体に悪いことは感じているはずです。でもなんで簡単にやめられないのでしょうか?

これは、ニコチンという薬物の依存が関係しているからです。ニコチンには麻薬のような依存性があり、ニコチンの作用が体内から切れてくるとまた欲しくなって、ずっとたばこがやめられないというサイクルが起こります。

このサイクルを絶つためには、まず元凶であるニコチンを体内から完全に消失させることが大切ですが、イライラなどの禁断症状が強く出てしまうと、つい1本吸ってしまうということがおこります。

禁断症状が強く出ない場合には、体からニコチンがなくなってしばらくすれば、喫煙欲求は少なくなります。ただ、喫煙習慣は残っているので、たばこを吸う行為、口寂しい感じは残ることが多い様です。喫煙とは、こうしたニコチンによる薬物依存と喫煙習慣という2つの原因で、なかなかやめることができないわけです。

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