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ギリギリ大丈夫な自分を楽しむ

久々すぎる投稿です…

前回の記事で書いたが、眩暈と腰痛のダブルパンチを喰らった日があったのだが、その後も仕事やら娘の予定やら色々あってとんでもなく忙しくしていた。

で、腰だけ治り切らない。鍼灸院へ行くと良くなるのだが、駆け回ってるせいか腰が常に怪しい。

1年前から計画していた沖縄家族旅行。それに加えて夫の出張に便乗する形で計画した和歌山夫婦旅行。

有給休暇を使うぞ!
ここ数年、繰り越しては廃棄⁈され続けている有休を使いこなすぞ!
夫と決意して予定を立てていた。

で、沖縄旅行出発前日。
腰がかなりヤバい状態に、、

飛行機、大丈夫かな。
西表島のカヌー&トレッキングツアー、大丈夫かな。

ていうか、立ち上がるのも痛いんですけどもぉ。

と、ゴチャゴチャ言いながらも今できることをやる。

そうするだけで、あとは何とかなることを私は知っているのだ。笑

這うように家の掃除をし、買い物に行き、スーツケースに荷物を詰めた。立ち上がる時に痛むので、四つん這いで移動したり、物を運ばず投げたりした。笑

近所の神社とお寺へお参りも何とか行ってきた。

ワイルドな動物と化した母さんに子どもたちも喜んでた。
おい、笑ってないで手伝え。

で、どうなったかと言うと、全て何とかなった。西表島のカヌーもトレッキングも滝つぼダイブも海もプールもギリギリ全部やれた。

西表島ピナイサーラの滝。想像以上の迫力。ずっとこの滝つぼで泳いでいたいと思った。


さらに念願だった久高島へもいくことができた。

神の島と呼ばれる久高島。
最高だった。
家族で行くことができてよかった。

久高島。神聖な大自然。

天候にも恵まれ、奇跡の連続だった。腰も治ってきた。

必要以上に心配してくれない家族の存在もありがたかった。笑
「そんな状態で行けるの?」と不安を煽るようなことを言われたら、私もそっちに引っ張られてしまうに違いない。

サンキュー、放置!笑


次に連休を使って和歌山県へ行った。腰はまだ微妙に怪しいが、大丈夫な気しかしない。

夫の仕事が終わるまで、橋本市の「月のしずく」という湧き水で有名な「ゆの里」でお風呂とリンパマッサージを一人で堪能した。あまりによいお湯だったので夫もこの水に触れてほしいなと思い、出張帰りにここに寄ってもらうことにした。

夫と館内ロビーで待ち合わせ。私はレンタルしたハイビスカス柄⁈の館内着でお出迎え。私にはちょいとミニ丈すぎるワンピース。多分、夫も仕事の疲れが飛んだに違いない。笑

翌朝から高野山へ。九度山を超え、空海さんを辿った。奥の院、壇上伽藍、金剛峯寺。エネルギーをいっぱい感じた。

特に森林。
初めて感じるパワフルなエネルギーだった。

それからバスに乗り熊野大社へ。そして旧社地である大斎原。大鳥居と川の景色は圧巻だった。

翌朝、またバスを乗り継ぎ、熊野速玉大社、神倉神社、那智大社へ。重いリュックを背負い、石段を這うように登る。もはや誰も私が腰痛持ちとはわかるまい。もちろん夫も心配してはくれない。笑

というか、歩けば歩くほど登れば登るほど、腰の痛みがなくなっていく。この日、私のアップルウォッチが記録した昇段数は54階分。すごくない?

そして大自然を満喫した今、すこぶる体調がいい。那智の滝でいただいた湧き水のおかげかもしれない。

大丈夫だと思うと本当に大丈夫になる。これホント。おめでたい人だと思われるかもしれないけど、多分、世の中そういうふうにできている。

不安も一つのエネルギーなので、自分にも他人にも発信しない方がいいでしょ。

和歌山、また行きたい。
いや、決めた。また行こ。

神倉神社(世界遺産)熊野大神が一番先に降臨されたといわれる聖地。538段のめちゃ急な石段を登る。この巨石が御神体。

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