わたしがアジャイルを好きな理由
本記事はシン・アジャイルコミュニティにて運営している、シンアジャマガジンの「わたしがアジャイルを好きな理由」へのエントリー投稿です。
本日は、私がなぜ「アジャイル」に惹かれ、取り組んでいるのかという事について思うがままに、書いていこうと思います。
1.Start small,Fail fast
ようは「小さく始めて、早く失敗しろ」という概念です。この言葉自体は、何もアジャイルに限った言葉ではないと思いますが、アジャイルを語る上で基本的な概念だと私は思っています。
私は社会人になって20年以上が経ちましたが、その歴史はデータセンターの運用監視からはじまり、半分以上を運用保守を中心としたサービスマネジメントの世界で生きてきました。その昔、運用保守と言えば、以下のような特徴がありました。
計画は厳密に、計画しきれないのは経験不足
失敗は悪、いかに失敗しないオペレーションを考えよ
ビジネス vs 開発 vs 運用の対立構造
そんな世界で長年生きてきた私からすると、この考え方は新鮮で、衝撃的でした。
2.「目的」と「チーム」にフォーカス
前段の話に通ずるかもしれませんが、私はいかに人に考える余白を無くし、正確無比のオペレーションを作ることがミッションだった人間です。私にとってのWhyは、「なぜなぜ分析」に登場するくらいなもんで、目的(Why)の問いを投げかけられるのは最初は戸惑ったものです(´゚Д゚`;) ァハハ
しかし、今となっては当たり前の話、目的(Why)分からずに何をしてんだ?って感じですよね( ゚Д゚)
また、私は「何者でもない自分」がコンプレックスでした。
しかし「チーム」にフォーカスすることで、そんな自分でも「何かできる事があるのでは?」と思えるようになってきました。各々が強みを活かし、足りない部分はチームで補完し、目的を達成する。かつてのバイブルだった、スラムダンクの「湘北」が正に自分が目指すべきチームだと気づかされたのも、アジャイルに出会ってこそかなと思います。
3.アジャイルに引き寄せられる人達が好き
ここが一番の理由かもしれませんが、「アジャイル」の価値観やマインドセットに引き寄せられる人達が好きです。単純に「いい人」「気の合う仲間」が多いです。アジャイル界隈のコミュニティに精を出すようになってから、この歳になってから「友達」に近い関係性を築くことができるとは、思いもよりませんでした。
アジャイル界隈な方々と接していると、「何者でもない自分」でも「何かできるかも」と思わせてくれます。アジャイル界隈の人たちと交流をもつことで、ポジティブな感情を得られるのが、なんだかんだ大きいと思います。
最後に(コミュニティメンバー募集!)
先日、本コミュニティの「シン・アジャイルコミュニティのチーム活動報告を聴いてワイワイしよう」イベントに参加&登壇してきました。
コミュニティあるあるなのかもしれませんが、「運営やっている人たちは強そうに見える問題」が話題となりました。
上記のとおり、「何者でもない私」でも、コミュニティの運営に携わり、少しずつ情報発信することで、「何者かに見えてしまう」というのは、ちょっと面白いものです(´▽`)
けど、確かにnoteを始めたのも、たまたまですがちょうど一年前。シン・アジャイルコミュニティでの活動がきっかけでした。
定期的に情報発信することで、要所要所で自分のやってきたことや、考えを言語化することの重要性と、言語化するスキルもついてきた気がします。
些細な事ですが、これまで歴代のnote記事の「アクセス数」&「スキ」1位は、一番最初に書いた記事を市谷さんがX(旧Twitter)でリツイートしてくれて伸びたものでした。
しかし、先日投稿した以下記事が、ようやく「アクセス数」&「スキ」ともに歴代1位を記録し、少しだけですがニヤリとしてました-∀-)ニヤリ
あくまで、そもそもアクセス数が少ない私のnoteでの順位ですので、一喜一憂するものでも無いのですが、まぁ少しでもポジティブな感情がうまれたので、良しとしよう!
ということで、何がいいたいかというと、シン・アジャイルコミュニティはいつでもメンバーを募集しています!「自分はアジャイルやっていないので」とか「強者ばかりで私なんか・・・」とか思っているアナタ!チャンスです!
シン・アジャイルは、アジャイル経験不問です!聞き専でもOKです!
とにかく新しいメンバーが参加してくれると、喜び・暖かく迎えいれてくれます。
組織・チームを少しでも良くしたいと思っているアナタ。ぜひとも、↓のページにアクセスし、何でもいいのでDiscordで一言つぶやいてみてください。アナタからのお便りお待ちしております!