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私がnoteを始めた理由 その前に1
みなさん、松田宗士です。
私がnoteを始めることにしたきっかけについては、前回の記事でも少し触れました。
今日は「noteを始めた理由、その前に」ということで、noteを始める前の私の発信媒体、とりわけSNSについて感じたことを3回に分けて書いてみます。
SNSの世界は閉鎖性の強いムラ
今まで使ってきたSNSは主にFacebookとアメブロ。どれもお仕事として使っていました。ただ、使い始めていくうちに、Facebookとアメブロは閉鎖性が強いムラという感じがして、とにかく馴染めなかった。
元々お仕事で始めた発信なのに、友達承認とか、フォローとか、いいね!とか、コメント周りとかをしないといけないというか、しないと何か気まずくなるというか、そういう空気感を感じてしまって、動けなくなりました。こういう作業をすること自体が仕事みたくなってしまって、これでは本末転倒。(でも、まぁこれはお互い様っていう部分もあって、仕方がないんですが。SNSあるあるなんでしょうけどね。)
発信をするということは必要な人に必要な情報を自分の想いを載せて届けるということ。私は仕事としてこれがしたかった。閉鎖性の強いムラでみんな仲良くなんて、どうしても自分にはできなかった。だって、お仕事で始めたことなのに、どうして閉鎖性の強いムラで仲良くしないといけないのか、全く意味が分からなかった。
別に、みんなライバルだとか、競争相手だとか、蹴落としてやろうとか、そういう想いは全くなかったし、協力できるところは協力しようという想いは普通にあった。でも、それって、義務じゃなくて、共感が前提だと思ったんですよね。
純粋にフラットな気持ちで始めたことなのに、閉鎖性の強いムラに居ると、その世界のしきたりに従わないとけないというか、発信内容に気を遣わなくてはいけないというか、終いには本当に自分が発信したかったことが発信できなくなってしまいました。
SNSの世界で体験した嫌な出来事
というのも、投稿すると、たまにその投稿内容に対して、修正や訂正を要求されたり、ディスってきたり、あとは投稿の削除を要求されたりして、これって、自分のメディアじゃないの?おかしくないか?と思いました。
あとは、とある募集企画の内容を自分の都合のいいように変更して欲しいと言われたり、申し込んだかと思えば何度もキャンセルされたり、という嫌がらせめいたこともありました。
私の場合は、知っている人や交流のある人からこのようなことをされ、別に一緒に仕事をしているわけでもないのに、どうして?って感じでした。
後々、他から聞くところによると、、
・妬み、僻み、やっかみという、いわゆる嫉妬
・自分より先に行って欲しくない、自分から離れて欲しくない、自分の指示通りにして欲しい、自分にとって都合のいい人で居て欲しいという、いわゆるかまってちゃん
ということが分かりました。
そのとき私は、あくまでもお仕事としてやっているのであって、別に友達でもないので、この人間関係は全部切りました!
バッサリ行くときは行くんです!
人との繋がりについてもう一度よく考えてみた結果、起こした行動とは?
嫉妬されるということはある意味ありがたいことなんだけど、見方を変えたら、私が凄すぎる存在であったら、嫉妬の対象にもならない。ということは私はその人から軽く見られているだけ。これって、失礼だよね。
SNSって、まず繋がりを求められるんだな!と思いました。それから、その狭いムラでみんな仲良くというのが求められる。相手から見て意に沿わないと思われることはやるな!ということなんだな、と。
私は繋がり自体は否定していない。だけど、私の場合あくまでも自分が自由であるという立場が前提なんです。だから群れることはないです。
あと、相手から見て意に沿わないことはやるな!と言われても、そもそも意に沿うかどうかも分からない。
「私は誰かの都合のいい人にはなれないし、なりたくもない!」
それで、色々と考えました。
どこか売上のことを考えて繋がっていたんですね。ちゃんとひとりの人として見ていなかった。ネット上であっても、これはいけないと思ったのでした。
そういうこともあって、SNSは純粋に人との繋がりを重視するものであって、お仕事とか売上とかそういうものが先に来てはいけないんだ!ということに気付きました。
「閉鎖性の強いムラは否定しますが、純粋に人との繋がりは肯定しよう!」
ということで、繋がりについてきちんと考えようと思い、Facebookの友達は1,000人ほど、そしてアメブロのフォローも120ほど解除しました。
解除って言うと、えっ?って思うかもしれないけど、別に解除した人が悪いわけではなくて、あくまでも人との繋がりについて考えた末に出した結論でした。
こうして、Facebookとアメブロからは少しずつ距離を取るようになったのです。
それで今は、Facebookはアカウントは残したまま辞めました。アメブロは月に数回動かしている程度で、ほぼ休止状態です。
そうしたら、とにかく快適ですね。自分が真ん中に戻ったような感覚です。
でも、快適になったことと引き換えに、結果お仕事の発信場所が無くなってしまいました。それで、お仕事の発信場所について考え直すことにしました。
続く。