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心配な病気、ネコと母、脳梗塞から23ヶ月目

◇概要◇

10月に帰省した北陸の実家、そこに住むマル(保護ネコ、3歳)と実母がこの11月に次々に病気にかかった。マルは復活したが、母はまだ入院中。
休日が合えば、嫁と久しぶりに隣町のうどん屋へいったり、セカストへ行ったりするが、近所の嫁の実家の義母の認知症も回復が見えず、いつもは摺れ違い夫婦。11月も半ば過ぎ、先月亡くなった義父の49日が近づく。

ワレンベルグ症候群という脳梗塞の一種を突然発症したのは、2022年末の大晦日、緊急搬送だった。そのまま年が明け2023年初から寝たきり状態、少しずつ回復し4月に退院。療養し、一年後2024年4月から再就職、社会復帰もぼちぼちと。<この記事はアフィリエイト広告(もしもアフェリエイト)掲載しています>4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)となった自分。2022年大晦日の脳梗塞発症、そこから1年と11 ヶ月目の今。ーーリンクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーはてなブログ・・「脳梗塞 ワレンベルグな日々」は、日々感じたこと「ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)」は、この4月から始まったパート就職後の変化を綴っている。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◇帰省後に、北陸の実家ではバタバタと(その1 ネコ編)◇

先月10月に自分だけ北陸の実家に帰省したが、それから2週間ほど過ぎてから、まず、実妹(北陸の実家の近所に住んでいる)からメール。
実家猫のマルを病院に連れて行ったと。
お袋と電話で、その一週間前くらいに話したときにも、マルの状態が良くないことは聞いていた、食欲が無い、下痢便の粗相を部屋にしたと。
自分が帰省していたときは元気で(まだ)食べていたが、不思議とトイレ(便)をしてなかった。その後、食欲が全く無くなり、うずくまったままになったマルを実妹が見かねて、かかりつけの動物病院へ連れて行ったら、
おそらく、食あたり(除草剤か何かが体内に入ったと推測)らしく、エコーで見る限り、臓器に大きな炎症等は無いため、飲み薬でしばらく様子見とのことだった。母は、外へ出してくれと甘えられるとすぐ外へ出してしまう。こういうリスクや車に跳ねられる事もあるので、猫のことを思うなら、心を鬼にして室内飼いを徹底しないと!と言っているが母は聞かない。
マルは、その後回復。もう外に出して貰える母は、家に居なくて、家でしょんぼりしているらしい。

◇帰省後に、北陸の実家ではバタバタと(その2 母編)◇

しかし、次はその母だ。しかも、あわやの急病で、今も入院中。
これも、たまたま実妹が勤め帰り夜8時過ぎに、件のマルの様子を実家に見に訪ねたら、居間で母がコタツで寝ていた、いや、気を失っていたようだ。
起こそうとしても目が半開きのまま、動かない、意識は混濁しているよう。
これは、(兄(私)と同じ)脳梗塞だ!、救急車だ!となったとのこと。
救急病院に母を運んだ救急車に同行した妹から、夜9時過ぎに緊急の電話があった。
実妹は、話しながら興奮し、泣いていた。母は何とか意識は戻ったとのことだった。
自分もおどろいた、一ヶ月前に帰省して会ったばかりなのに。
さらに驚いたのは、やや高血圧だった母の病気は、脳ではなく、腎臓。
腎盂腎炎という炎症で、膀胱から入ったと思われるばい菌が腎臓廻りで急性の炎症を起こす。腎不全にはなってないが、敗血症になりかけていて、入院、点滴、カテーテル処置。まだ入院中。
元々、腎臓に悪いところ(結石等)などはなかった母だが、なぜか急に罹ってしまった。原因はよく分からない。怖い病気だ。
症状としては、いわゆる風邪、肺炎に似たような高熱、悪寒などがあり、その後の聞き取りで、母は居間のコタツで独りそれらに耐えるうちに、意識がもうろう、混濁してしまったようである。危なかったのであった。
・・もし、妹があの日、実家に立ち寄らなければ・・発見が半日遅れていれば、病気は更に悪化して、命の危険すら有ったようである。
(マルが病気になっていたから、立ち寄ったという、まさに塞翁が馬、、)
入院手当を受け、何とか母の病気は1週間から10日ぐらいで退院だろうとのことではある、が、少し心配しているのが(義母がそうであったのだが)
認知症のきっかけ、である。まだ起こってもないことを悩んでも・・でも
義母は、転んで骨折し入院1ヶ月後、体は元に戻ったが軽い認知症になって帰って来た。(することがない、動けない)入院のあと、家で何もする気が起きなくなってしまったと言う。入院前、そういう気配も何もなかったし、たまたま、発症のタイミングが重なっただけかもしれないのだが。
そして、食事の準備すら怪しくなってしまった義母、地域の介護サービスに日中は週数日ヘルプを貰いつつ、仕事を抱えながら交代で見守る嫁と義妹、たいへんだ。療養していた義父が亡くなって一ヶ月、その後もこの通り。
自分と嫁、すれ違いも多くなった。特に平日の夕食は、ほぼ別々なのだ。

◇いろいろあるが、何かを発散するかのように◇

北陸の母の病気の前だが、自分が土曜に休みが取れて、久々に嫁と隣町にでかけた。少し肌寒い日、久々に、資さんうどん。「しあわせセット」一択。

資さんうどん セット890円 ゴボテン肉うどんにカツカレー、おはぎが付く

土曜の昼、炭水化物と油と糖にまみれているが、二人で食べる、旨い!
脳梗塞あけの自分には毒だと分かっているその罪悪感に、一人890円のコスパこそが貧乏夫婦には正義なのだ!と言い聞かせる自分、都合のイイ正義
そのあと、パン屋に寄り、夕食用だといってパンを買う(炭水化物の日)。
デザートには十分のおはぎを食した直後にもかかわらず、2個入り150円の特売パン(昨日の処分パン)を見つけて、無料コーヒーサービスのイートインでふたり、また食う。炭水化物の取り過ぎと分かっていても、無料サービスに弱い夫婦である。

アンパンマンのチョコパンが笑っている・・

その後、近くのセカストでブラブラと。ここは麻薬いや癒しだ。
特に買わなければいけないものはないのだが、なぜか買ってしまう。
冬物の長袖や軽いコートなど(900円X3)をついつい買ってしまう。
外食費は抑えても、意図しない服飾費の出費で出て行くお金。いいさ。
(まぁ、この位の発散は、このところのばたばたで滅入る日々にも頑張るささやかな褒美。この値段でこれがゲットできたいう不思議な喜び、ワクワクが、疲れた心を癒やす、無駄なモノも増えていくかも
年取ると、いろんなことが重なって降りかかってくるのだが、あまり悩まないことだ、と思う。みな最後は死ぬのだから。
夕食のパンも美味しかった。食べきれなかった分は、日曜出勤の自分の昼飯に(サンドイッチにして)持って行った。パン好きな自分にはごちそうだ。日曜出勤も頑張れた。この炭水化物あればこそだ。炭水化物万歳!

先日作ったポテサラがやっと片付きそう。。

さて、もう11月も半ばを過ぎた、今年も残すところ1か月半。
年末調整も渡された、去年は入院と療養で無職、今年は勤め人としてほぼ一年働けるようになって有りがたい一年だ。いろいろ思う。
世間もいろいろあった。

さて、来週は、義父の49日、早いモノだ。今年はあっというまにすぎていきそうだ。

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まつ@ワレンベルグな日々、時々No+e日記
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