日記(167日目)喉、期せずして
【変】何となく日記、ただし、主テーマは再就職。・・書くことを続けたいので・・。
2024年1月20日 土曜。降りそうで降らない曇り。
昨晩、夕食時、喉の左側を食べ物が通ったとき軽い痛み。嫁は年初、インフルを誰かからうつされて喉の痛みを患っていた、今も時々変な咳をする。
嫁に喉を見て貰うと、明らかに左側が炎症のように赤く見えるという。
倦怠感とか熱とかの自覚症状も、うつされるような、思い当たりもない。
それでも、すぐに風邪薬をのみ、風呂にも入らずに寝室に隔離、布団を重ねて暖かくして眠る、ように嫁に言われる。
寝ろと言われても、体は何ともないし、まだ7時過ぎだ。はてさて。
ベッドで東野圭吾のマスカレードイブのつづきを読みながら眠くなるのを待つ。再就職の採用連絡を待つ間、昨日から読み始めた。
今朝は6時過ぎに起きる。一昨日から、暖かくはないがあまり寒くない家の中。朝飯を一人食べたが喉の痛みは無い。嫁が起きてきて、そのことを告げるとホッとしたようだ、10時前に出かけた。今日は留守番だ。
昨日同様、気象データを視ると、昨晩深夜から11℃を切ってなく、今日の午後も曇りのまま19℃まで上がった後、明日朝まで13℃を切らない。
明日日曜は、久しぶりに晴れて20℃超えの予報。
その後は放射冷却も重なって下がり、週明け月曜は冷え込む見込み。
来週は一ヶ月ぶりのハロワーク出勤日もある。その翌週は2月、採用されれば勤務開始となる。
いつもの日課のウォーキング、近所歩き。脳梗塞後遺症の自己リハビリ。
8時に外へ、雨が降りそうな曇り空。明日までお預けのお天道様が恋しい。
いつものコースを2週、今日も歩く。調子はまぁまぁ。
今日も冷え込んではないのだが、やや風がある。顔の左側が過敏に冷えを感じるので少し辛いが、歩き出し、体が温まると慣れてくる。
暖かいせいか、近所の弁当屋の飼い猫、”くろすけ”が散歩コース上で待っていたりする。既に懐いている。待ち伏せネコだ。
昨日同様、前庭を意識して、(どうにかなるところではないが)、歩きながら上下左右に視野を変えたり、立ち止まり目を敢えて閉じて体を前後左右揺らしたり、頭を揺らしてみる。バランスが崩れそうになるのを脳に任せる。
ウオーキングの後はいつものストレッチ、追加した電動マッサージ機で刺激を入れる。
就職活動状況、いつもの日課のハローワーク募集ページチェックを続ける。アンテナは張り続ける。
新しい求人で、グランピング施設の事務、業務スーパーの求人などがあるが、(いまの)自分には難しい。というか、あまり興味もない。
年初に面接を受けた2月からの求人の結果の連絡は、本を読みつつ待ったが昨日来なかった。心静かに委ねる、結果はどうあれ、全てを受け入れるしかない。
喉の左の痛み(炎症?)だが、思い出したことがある。
喉の左は元々動きがほぼ無かった箇所だった。そこが(期せずして)動き出したようだ。
約一年前、脳梗塞発症時に嚥下障害を引き起こした、飲食物が喉を通らない、喉の反応がしなくなったのだ(この時はショックだった)。体力が戻り少し歩けるようになっても、喉は唾すら飲み込めず、鼻から胃には栄養食用のチューブ(結局3ヶ月以上入っていた)、辛い日々が続いた。
1ヶ月半後、奇跡的に突然に反応が復活したのは転院した初日の検査。
その時も、小脳延髄系 左の障害が影響し、喉の中央から右寄りが辛うじてモノが通っていく状態だった。不完全な喉、誤嚥による肺炎のリスクは常にあり、そこから数ヶ月、チューブからの食事は続くのだった。
訓練の甲斐あって、チューブなしで誤嚥せずに普通食がだいたい取れるまでになり4月末に退院。いまも後遺症は若干残り、要は障害を受けていない喉の右半分に頼る飲み込みは続いていたのだが、8ヶ月過ぎ、普通にほぼ飲食できることに慣れてしまい、それをすっかり忘れていた。
約一年ぶりに動いた。
期せずして、喉の左がやっと動きだした、そんな昨晩。痛みはないが、僅かに感じる違和感が喉の左に少しあるのが嬉しい。
つづく(1702文字)