#大学入試
京都大・理2021年_第3問別解_複素数平面の利用
数列の極限の学習も一段落した。先日、この問題を周期的な数列として捉えた解法を紹介した。さて今回は複素数平面と極限を組み合わせた考え方で本問にチャレンジしてみる。
zの実部をひたすら足し続けていると見られるかどうかである。
こっちの方がはるかに計算量も少なく、楽に処理できる。参考にしてほしい。
無限等比級数として正面から体当たりする解法は
を見てほしい。
慶応義塾大・理2021年_第2問整式の剰余
2021次式の剰余に関する問題。α+1がω(1の3乗根の虚数解の1つ)になるところを見ると、同大学では何年かに一回必ず出ているなあと思う。次数下げで挑戦している生徒もちらほらいたが、素直にド・モアブルで頑張っていれば計算勝負である。メモ書きであるが、私の解答を掲載しておく。参考にしてほしい。
↑複号同順って書き忘れた・・・。
慶応大の数学は120分で大問5つであるから、1問24分ペースで解答し