2020年10月の記事一覧
添削課題(複素数平面⑧)定期考査解答解説
複素数平面に関する基本的な問題を盛り込んだ。50分という短い時間ではあったが、きちんと復習をしてほしい。
加法定理の証明(1999年東京大学)3通り
加法定理の証明が東大に出題されたという話は有名である。
学生のみならず、学校や塾といった教育機関への「公式や解法の暗記」に対するアンチテーゼになったことは間違いない。証明できもしない公式は勝手に使うなということだろう。
今回は3つの方法で加法定理を証明していこう。解放Ⅱについては1年生でも十分理解できる内容である。
また後でキレイに書き直します!
添削課題(複素数平面⑥)お決まりパターン※追記10月12日
複素数平面も残すところわずかである。定期考査までしっかりと問題集等を使って練習してほしい。今回は2019年の順天堂医学部第1問の問題。高校2年生でも解ける内容なので是非とも完答してほしい。
2番目の解答については赤字でも書いた通り、複素数の大小は決められないので実部の大小について触れよう。
複素数平面_添削課題⑤
複素数平面の軌跡に関する問題。ここで苦手になってしまう生徒が多い。
手順は決まり切っているので、得点源にしておきたいところだ。
分母≠0を考えていないツケが除外点を付することができない最大の要因である。数学Ⅲという分野では、分母が0でないということを当たり前のように考えていかなければ基本問題すらまともに解けない。これまで数ⅠAやⅡBでスルーしてきたこと全てが問題が解けない理由になってしまう。3