社会人をしばらくやってみて思ったこと 9

そうかと思いきやいつもの作業に戻されたり、日常点検の部隊の応援にいったり、穴掘りをしたり・・・

もうとにかくなんでもやりましたしやらされました(笑)

そんな中、流れが変わってきたのは1年目が過ぎてのこと

突然「現場監督」を言いつけられました。

その現場監督は文字どおり

「人が作業しているのを監督する」ってのがそのままなのですが

「現場作業」に関しては「協力会社のリーダー」が取り仕切りますし

もちろん私みたいな勤続1年の新人が口を出せません

なので私のやることは

「管理板の設営や顧客との予定合わせ、そして安全管理」です

とかく「安全」に関しては業界随一に厳しく

「安全パトロール」というのが各協力会社から選出されて

その人達が現場を周り安全がとれているか。どうなのか?っていうのが

後日、報告書で上がってきます。

これは従業員の中で「指摘」と言われていてこれを受けると

まず「現場を止められます」

例えば「安全帯をしていない」とかそういう重大な指摘はわかるのですが

「照明が無いから現場が暗い」「水が少し垂れていて滑りやすい」などの

「その場での是正で住むことですら」

「作業を止められます」

そうすると、部長クラスまで話がいき

「安全会議、施工見直し、検討」などが入り完全に予定が狂います(笑)

なので「指摘」は極力避けなければならないことなので

「安全パトロールが来るときは現場を片付けて作業をしない」という

訳のわからない暗黙のルールができていました。

しかし、私は新人でしかも工事自体が遅れていて協力会社さんも少しあせっていましたし、何より「任された現場が2箇所」で全部見ることができません。

そしてここが一番の問題なのですが

私自身が「これなにをすれば終わりなの?」ってのが見ても聞いても答えてくれないという始末

あげく、まだ会社から「運転許可」が降りていなかったため

「現場への足」は「上司の送り迎え」でしたが現場に私がいることを忘れて「飲み会」に行ってしまい、歩いて帰ったことも何回かあります。

そんな中、その現場では「3つ」起きた出来事があります。


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