社会人をしばらくやってみて思ったこと 15
そうやって何事も「パクること」を初めていきながら日々の仕事をこなしていきました。
するとどうなるか?時間が進むにつれて「今まで見向きもしなかった上司・先輩が」不思議と柔和になり始めました。
これはなんというか私が思うに「社会の良くないところ」で
とにかく「結果をだす」「仕事ができる」「長く勤める」ということをしないと認められないってことです。
別に「認められない」ってだけならいいんですが
なんというか必ず「上から目線」で見られます。
入ったばっかりで「右も左もわからない若者に」先輩が上から目線で接して理不尽なことを言う。
教えて無いのに理不尽な事を言うとか経験あると思います。
経験者が初心者をいじめるようなスポーツなど楽しいわけがありません。
同じ会社の仲間なのにそのなかで優劣をつけて、それで仕事が遅れていくってのは見ていて滑稽だなと私は思っていました。
ですが、これは特別私の会社に限った話ではありません。
学生の部活や生徒会。地域の行事。やはり「よそ者」に対して一定数「上から目線」の人がいます。
でも大体の場合、そういう人たちは「実力が無いことが多いです」
「経験=実力」と勘違いしていてそれで上から目線になるのだと思います。
でも、「パクリでもいいから仕事を勧めていく」とそういう面倒な人たちも
「従わざるを得なく」なってきます。
そうなったらこっちのもので取り込んで仕事を進めればいいだけのことです
私もあまたいじめられて来ましたが、年数が経つたびに「認められる」ようになり
「自分のやり方」を出せるようになってくるまでおよそ3年かかったと思います。