社会人をしばらくやってみて思ったこと 5
内部班は3~4人くらいの班で常に行動し
「班長・次席・中堅・若手」という構成でバランス良く回していました。
もちろん、中途採用の人も中には混じっていましたが
それもきちんとその「枠組み」の中に入れられて「先輩の姿をみて」とか
「いろいろ怒られて」とかそういう仕組でした。
が、自分のところは違いました。
とにかく「ワンマン」で仕事を完結させることが重要な外部は
「個人の能力」が重要で「知識や知恵」の他にももちろん「経験や体験」なども重要ですが何より必要だったことは
「人のことを考えないこと」「自分さえ良ければいい」「自分の仕事がうまく行けばそれでいい」というなんというかすごいところでした。
「その場しのぎの仕事がものすごく多かった気がします」
ココまでの話ではわかりにくいと思うので私の実体験を例えますと。
例えばまず「予定表」がありません。
「工事予定表」などはあるのですが「自分が今日何をするのか?」というのが決められていないのと、今後どうするのか?っていうのが聞いても教えてくれませんでした。
つまり感覚としては「日雇い」とか「アルバイト」みたいな感じになっていました。
その上私の外部班には上司が4人いたのですが
例えば一ヶ月のうち1週間はAさんの元で
その次の1週間はBさんの元で
その次の3日間はCさんの元に行って、中日の1日は内部班を手伝って
その次の週はDさんの仕事へ
・・・という感じでたらい回しですね(笑)
そして全員が「ワンマン」なわけですから困ったことに
「意思疎通」ができていないのです
その意思疎通ができていないっていうのがわかりやすく言うと
「私の休む日数の管理」を誰かが行っているだろうという
「子供みたいな言い訳で」だれも管理せず
最初のころは私の勤務簿を見て「総括部長」が様子を見に来たこともありますw
これは「勤続10年目」の社員とかなら「言い訳」になりますが
「勤続1年にも満たない新人腕章を巻いた人」にする対応ではないよね
と今考えてみれば思います(笑)
で、そういう過酷な環境の中「私はどうしたのか?」を書いていこうと思います。