社会人をしばらくやってみて思ったこと 17

そういう「失敗」っぽいことを繰り返して繰り返して

日常を過ごすしていくと「変化」が訪れ初めます。

その変化というのが「うまく行かない」ってことに対して

予防策を取るわけです。

「そんなの簡単じゃないか!」と言われそうですがまあ聞けば簡単なことです

「余剰に考えた物を持ち込むだけ」です

簡単でしょう?

これは「やり方を3本用意して全て現場に持ち込む」って感じですかね

「使う道具とか必要な薬品」とかそういうのを持ち込む。

それと、最も重要なことが「計画書を予め書いておく」ってことです。

この「計画書」ってのが結構キモで、現場では「対応」できることでも

「計画書」に無いことをすると「法令違反」になります。

これは「安全管理上」の取り決めで「作業者は予定外作業」が発生した場合

変更点がある場合は「計画書」の「再構築」つまり「書き足し」が必要になります。

めんどくさいですよねぇ(笑)

まあそんなことは言っても書かないと駄目なわけですから「書く」わけなんですけど

「そうすると現場が止まります」

つまり、作業うまく行かない→変更点が出る→検討する→計画をを書き直す→そしてOKをもらう→説明する→作業

という感じになります

この中にも例えば「足りないものを買う」とか「レンタルする」とかになるともっと時間がかかります。

そこで私がとった方法は

「3つ考えることです」

方法や手順を3つ考えて、職人さんと話し合って「取り敢えずこれでいきましょう」というものをメインにして、残りの2つはサブで育てるというやり方。

もちろん、誰かに教えてもらったわけじゃなくて自分で考えた方策でした。

これが「意外と出来ない」ってのもミソです。

言われれば確かにと思うことも「実行できるか?」を「知り得る範囲」でやれるのか?ってことを試してました。

大変じゃない?と思われがちですがそうでもないです

基本的には同じなのでやり方だけ変えるってことです

「外さないとこを外す」とか「引くとこをもっと手前に」とかです

これまでの経験上「根本的に駄目」なものは「基本が駄目」でうまく行かないのが明白になります

「根本的には正解」っぽいんだけど細かいところが足りないってのが「大体うまくいかない」ってことなので

その少し細かいやり方を変えるだけのものを「準備して・用意しておく」

ってことが必要になってきます。

そうしてこうしていろんな「失敗」から「方策を」生み出せるようになっていき

自分にとって「とてつもない印象に残る仕事」が始まりました。


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