社会人をしばらくやってみて思ったこと 14
そんでもってですね
大体のことって「教えてもらったこと」が無いんです。
「教えてもらうもんじゃないでしょ」と言う人も居ますけど
「教える」っていうのはなんか違くて
「必要なことは言う」に近いのかもしれません。
例えば、「勤務簿の付け方」とか「明日の予定」なんかは「教えてくれないと困る」わけですし
「やり方がわからない」とか「これをやっておかないといけない」っていう仕事のポイントは少なくとも上司が教えるもんだしみてなきゃいけないと
私は思うわけです。
なんか「自分から仕事を探せ」とか「自分から学べ」とか「なんで聞いてこないの?」と言われたことが何度も何度もありましたけど
そういうことができる「フィールド」を整えるのは「上司・先輩の役目」
聞いたところで明確に教えてくれる人なんてホントに1、2人しか居なかったのを記憶してます。
そうすると、どうなるのか
そのうち聞いても無駄ってなってきて、聞かなくなります。
あの環境がどうして生まれたのか?ってことを今になって考えると
実は「自分の職場」だけではなく「そこらじゅうでそんな感じ」だったことに気が付きます。
つまり社会ってのは極論「そういう場所」が大抵で「いかに自分を守るか、そして場所を確立するか」にかかってきます。
それができる者だけが生き残り、そしてできなかった人は「旗揚げをする」
ただ、それだけのことだと気がつくわけです。
「この場に適していなかった」ってことをおよそ「9年間」サラリーマンをやって気づいたわけですね
これは遅いのか、早いのかわかりませんが
とりあえず私はそういうことに今になって気がつくわけです。
話は脱線しましたが
少なくとも「教えてくれない」のは事実。じゃあどうしたかというと
「真似事」というか今風に言うと「パクる」わけです。
それもまるまる全部。
作業で準備するもの、現場でやること、書類の書き方、何でもかんでも
「前の物」が必ず会社には積み上がっていてそれを見て完全にパクることを初めます
そうすれば、とりあえず仕事は進みますし、認められやすくもなってきます。
その人のやり方、会社の方針、全てパクります。真似をしていきます。
疑問があっても矛盾があっても取り敢えずパクることで
時間を勧めていきます