「あっ!」 と 「はいはい。」の違い
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
まつ。です🏀
4月に入って新社会人になりました💼
初めての電車通勤に、毎日の早起きが嫌ですね。やらかさないように気をつけます。。
卒業した4回生はちゃんと朝起きて行っているのか、ちゃんと話を聞けているのか、やるべきことをきちんとこなしているのかがなんせ不安ですが、過保護すぎてもダメなのであんまし聞かないでおこうと思ってます。
少し落ち着いて時間があれば、「飲みに行きましょー!」って誘ってくれると嬉しいんですけどね😊そんな期待をしながら、自分もがんばらないといけないなと思っています!
みんなの活躍が楽しみです😉
今回は、バスケを教えている中で気づいたこと、選手にはこうなって欲しいっていうことの1つを書けたらと思います!
それでは、Let's go~✊
バスケットボールの理想
バスケットボールは、だいぶ前に書きましたがオープンスキルを多く用いるスポーツです。そのため相手ががいて、味方も複数人います。そういった状態の中で、24秒という限られた時間内にディフェンスを振り切ってシュートを決めないといけません。
それを一定時間(大学であれば10分×4Q=40分)やり続けるわけですが、大事なのは、相手がどの位置にいて味方がどこにいるのか、そこからどういう動きをしてくるのか、どういったプレーが1番良いのかを予測しておかないといけません。
なので、自分がコーチをしている時によく言う言葉は、「きちんと相手を見て予測しなさい!」って話をします。見て予測だけできても、実際にその予測が当たるとも限らないので難しいんですがね🥺
予測をすることが大事だと思う理由は2つあると思ってて、
だと思っています。
この他にもありそうですが、今の自分が考えていることです。
予測をしておくことで、あらかじめ相手のオフェンスやディフェンスの選択肢を量的に減らすことができると思っています。情報量が減れば減るほど、次の行動へ速く移行することができます。なんも考えてなければ、相手が何かをした時にとっさに認知と判断が必要とされる。不意の行動にとっさに反応できたらいいですが、圧倒的オフェンス有利のスポーツのなかで中々アドバンテージが取れないケースが多々あります。
反対に、ある程度予想ができれば、こっちがきたらこれみたいなことが事前に理解できますし、仮に予想と逆の行動をされても困らなくなりますね!
その次のプレーでも予測している中での相手との駆け引きでも優位に進めやすいですし。
そこで出てくる感情?思いつき?が、
「あっ!」と「はいはい。」の2つだなと考えています。
そこについては次に詳しく書きます😤
「あっ!」と「はいはい。」
自分はバスケをしていて、「あっ!」って思うことと「はいはい。」って思うことの2種類があります。
例えば、ディフェンスがこういう風にくるだろうなって思って、何かのアクションを起こしたときに、予測していたこととあっていたら「そうくるよねー。わかってたよー😏」みたいなことを思います。これが「はいはい。」です。
反対に、自分がディフェンスをしていて、相手はなんもしてこないだろうなーって思ってた時に急にリングに向かってカットとかされると、「やばい!」ってなって、最悪の場合バスケットボールカウントです。これが「あっ!」です。
何が言いたいのかって言うと、バスケットボールとかオープンスキルを用いる種目や状況は、「予測」がすごく大事ってことです。
特にバスケは流れが非常にゲームの展開を左右しますし、時間も短い中でオープンのシュートを打たないといけません。そういう競技特性がある中で、予測をしておらず相手の不意なアクションに対して「あっ、やば。」ってなったら、その時点で負けなんです。だからこそ、事前に予測をして相手がどうしてくるのか、こうしてきたらこうやってやっつけようって部分を前もって考えておかないといけないんです!
行き当たりばったりのプレーは、自分より能力や体格が上の選手には中々通用しないと思ってます。しかも、上には上がいますし、立命館で考えたら自分たちよりも強いチームや選手らばっかりです。そういった状況の中でも戦わないといけないですし、勝たないといけません。
だから、予測ってすごく大事になります。
しかも、自分が相手チームのスカウティングしていて、スカウティングがしにくい選手の特徴は、きちんと相手を見てプレーをしている選手です。特に何にも考えてなさそうな選手なら、守り方がきちんと決まりますし守りやすいです。見て予測して判断できる選手は、守り方を考えてもきちっとクリエイトしてきますし、とても守りにくいです。
立命館の選手には、予測してきちんとプレーができる選手になってほしいなって思って、普段からちゃんとディフェンスを見てプレーをするように意識させます!どれだけうまくても、どれだけジャンプできようとも同じことを教えます!
コーチをするのであれば、「あっ!」ってならないように、普段からどれだけ予測をする習慣をつけさせるのか、相手のプレーに対するクリエイトの仕方や考え方を身につけさせるのかが求められるのかなと思ってます。
「はいはい。」って思えるようになってきてから、バスケの違う楽しさや面白さを感じられるようになるのかなって思ってます😏
おわりに
予測するとか事前に準備するとか、社会に出て働くとすごく重要なスキルだと思ってます!だから立命館の選手には強調して教えますし、そこに割いている時間も長いです。
バスケをするのであれば「はいはい。」ってできるようになってほしいなって思ってますし、そのおもしろさを、教えている選手には少しでも伝えることができたらなと思ってます😊
まだまだ指導がきちんとできているわけではないですが、引き続き試行錯誤しながらやっていきたいなって思ってます!
そしたら、今回はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございます🙇♀️
読んでくれた方々に伝わるといいな。(いつも人任せ)
わからんだらコメントとかくださいよ!
ちなみに、この話は去年の8月に書いていた記事だったんですが、バタバタとしてて書けてなくて、やっとかけました!少し肩の荷が降りた感覚です。また次の話題を考えます。
4月末には関西トーナメントが始まりますので、また応援のほどよろしくお願いいたします!
それでは、ここら辺で失礼いたします。
まつ。