歓喜か絶望か。再起か引退
ドイツに戻ってきて1週間と少し。
リハビリは順調過ぎるほど上手くいっている。
足の痛み、つっぱり感、皮膚の状況。共に申し分ない。
チームの全体練習にも所々参加し始めている。
このままいけば前半戦の最後には間に合いそうだ。
だが、ひとつ懸念点がある。
それは、元のプレーは出来そうにないという事。
全体練習に混ざって分かった。ドリブルが思うようにいかない。
まぁ、まだちょっとしか混ざってないからなんとも言えないが嫌な予感はする。
パス回し、ミニゲーム。
パスの精度は問題ない。
だが、ドリブル、トラップが壊滅。
予定では11月から本格的に全体練習に混ざる予定。それまでに間に合うか分からない。
いっその事プレースタイルを変えて早めに適応しなければならないかもしれない。
このまま行くのかプレースタイルを変えるのか。
これがフィットするのかしないのか。
歓喜か絶望か。自分にも分からない。
このままだと引退という文字がチラついてくる。
来シーズン上手くいかなかってらサッカーを辞めるつもりだ。
そのくらい今シーズンと来シーズンにかけている。
やることはやっている。時間を無駄にはしていないつもりだ。
だが、まだどこかで甘えている自分もいるかもしれない。
もっと追い込め。極限まで極めろ。
自分を奮い立たせるしかない。
このnoteを見てこいつこんな痛いこと書いてるぜとバカにしている人もいると思う。
別にそう思ってもらっても構わない。
人それぞれの感性だから。
でもバカにしているやつより俺は戦ってるしいい経験をしていると思う。悔しかったら俺と対等の立場になってからものを言って欲しい。
俺は戦う。期待を背負っているから。
引退する時は自分はやりきった。期待に添えなくてすいませんと頭を下げると思う。
それくらい覚悟を持って挑む。
再起か引退をかけて。