天高く馬肥ゆる秋
朝夜は冷えますが、日中は暖かく、良い気候が続いていますね。
私のまちではそんな感じです。
12月に入り、暦の上では「小雪」なので、雪がぱらつく地域もあるでしょう。
私のまちでは、温度も高めで空が高く、雲ひとつない快晴が続いているので、コートが脱げるくらいです。
と、さりげなく使いましたが、「空高い」って言葉は秋ならではの言葉らしいですね。
言われてみれば、雲も遠くの方に浮かび、空気も澄んでいるので、空が突き抜けるように高くなった気がします。
似たような秋を表す言葉として、「天高く馬肥ゆる秋」という言葉があります。
空が澄み渡って晴れているとともに、馬が肥ゆるほど食べ物も美味しい季節。ということらしいです。
元々は中国唐代の詩が由来らしいですが、その時は敵が肥えた馬に乗って襲ってくる季節っていう意味合いだったらしいので、なかなか怖いですね。
それにしても、秋の季語はどれもおしゃれ。
その言葉を聞くだけで美しい光景が想像できます。
錦秋(きんしゅう)
秋麗(あきうらら)
山粧う(やまよそおう)
などなど、秋といえばやっぱり紅葉ですよね。
きらびやかな季語です。
と、いまさら秋を味わっていますが、もう一度言います。暦の上では冬です。
年末です。
暖かいのを言い訳にして、年末作業を後回しにしようとしている。
はい、ちゃんと向き合います。
今日の記事では、「らしい」を連発してしまいました。引用元を示さなきゃいけないのはわかってます。
ですが、手元に手頃な辞書や本がなく、いろんなWebサイトを漁って、自分で言い換えて書いてしまいました。
温かい目で読んでいただけますと幸いです。