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勝手に!バーバラ解体書~バタフライエフェクトセミナー④の2 私、ネコだった!

本来の自分に戻ると
どんどん進んで生きやすくなる。

そんな話を聞いたことがあるし、
そんな風に過ごしている感じの人もいるし、
そうなれたらいいなーと思っていた。

がんばるのが普通で、
がんばった先にいいことがあるのかと
思ったけれど、
がんばることが延々続いてるよ?
と思ったからだった。

成功例を見聞きすると、
同じようにやればうまくいくんじゃないかと
真似てみる。
でも、同じようにはいかないことが
ほとんどだと思った。

息子がいわゆる凸凹さんタイプだったので、
同じようにやってもうまくいかないことは
何度も体験した。


私、ネコだった!は
バタフライエフェクトセミナーでの
例え話なのだけど、
みにくいあひるのこの話に似ている。

本当は白鳥だったのに、
あひるの群れで生まれ、姿形が違うから、
周りからいじめられる。
大人になった時、あひるではなく、
白鳥だったことに気づくというお話。

群れの中にいるから、
その群れの姿形が正しくて、
それが全てとなってしまう。
そして、その姿形を求めて努力する。

でも、どんなにがんばったところで、
せいぜいあひる風で、
白鳥はあひるにはなれない。

白鳥は白鳥として生きるのが、
悩みもなく、幸せなんだから。

これが、
今の自分と(あひる風の白鳥)
本来の自分(白鳥)
で起こっているのだと思った。

そもそも、
私、白鳥でした。
だから、白鳥として生きます。とする。
そうすると、白鳥だったのね。と
白鳥として扱われ始める。

そしたら、
あひる風の白鳥のときとは、
扱われかたも、
大きく変わってくるはずだから。

周りの影響を受けて、
周りの期待を取るのがあひる風白鳥、
周りはあひるの群れかもしれないけれど、
それでも、私は白鳥なんだから。と
自分の期待を取るのが白鳥。

そして、白鳥なんです。
周りに認知してもらう。

前提を変える。
本来の自分に戻るとは、
本来の自分を周りに認知してもらうこと
なのかもしれない。

それが、
わがままで、人から見たらウケが悪い
自分であったとしても。

そんなことをしたら、
周りにいる人は変わっていく。
でも、その自分に合う人が
近くなってくるんだろうと思った。

前のままがいいなんて
期待からは逃げてしまおう。

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