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仙台で心温まるひと時を。

先月仙台をぶらりしたのだが、
そこで出会ったカフェにガチ一目惚れした。

それが仙台駅から15分ぐらい歩いた場所にある
コーナーハウス。


仙台の商店街を駆け抜けて
商店街からほんのちょっと
外れた場所に位置している。

コーナーという名前だけあって
角っこに位置しているのは
そういう理由もあるのだろうか。

と、思いつつ、
なんとも入るのに少し勇気がいる感じ。

昔の館を感じさせるようなつたの数。

葉っぱが店を覆っていると
ちょっと怖さを感じるのは私が
ホラー系に苦手だからだろうか。

恐る恐るドアを開けると
そこには異世界が広がっていた。

入った瞬間、
「これは異世界転生コレクション」に入る場所だ。

商店街の喧騒から
ここはゆったりと時間が過ぎそうな空間と
心地よい音楽が落ち着きを与えてくれる。

そして、外を見れる窓前席を案内してくれた。




やばくないですか。この雰囲気。

出会ったことないインテリアと照明器具。
そして植物が空間に溶け込んでおり、
なんかうっとりしてしまう。

一味違う世界観に脱帽。
と思っていたら、違う世界観にまた脱帽した。




なんとメニュー表が
木の板とテープで作られているではないか。

これは初めての経験だ。
手作り感満載のメニューにあったまる。



黒板のメニュー表も味わい深い。
学生時代といえば黒板と
チョークを常に見ていたからこそ
馴染みやすくかつ懐かしさを感じる。

頼む前から味わい深さを
堪能してしまっているんだけど、
そうそうドリンクを頼まないとねと。

ホットレモネードをチョイス。
ホットレモネードって中々出会える機会ないから
見つけた瞬間即ギメ。

そして待つこと5分ほど。



やば、優勝案件キタ!と。

カップ&スプーンと店の雰囲気が
究極にマッチしている感があって、
心が躍るホットレモネード。

一口すすっと。
うわ、ビタミンCを感じる〜と思いながら
めちゃくちゃ心がホッとする。

最初の一口で心があったまり過ぎて
ずっとここにいたいと思うほどの効果。

無職の自分にはだいぶ沁みた。

そして、よーくかき混ぜたら
レモンの果肉がね下から這い上がってきて
つぶつぶも幸せを届けてくれた。

あぁこのホットレモネードが
あり続ければいいのにという儚さも抱きつつ

最後にレモンを食べて、
その儚さを酸っぱさで飛ばして完飲。

飲んでいるときにふと思ったことが。
音楽の音が結構大きい。

だけどそれが嫌にならない
心地よい落ち着く音楽という
音楽の概念を変えさせてくれる場所であったかもと。

コーナーハウス総じて恐るべし場所。
仙台で落ち着きあるひとときを
送りたい方に届けたいお店だ。

仙台を訪れた際のカフェの是非選択肢に☕️

おまけ

隠れミッキーならぬ
隠れアイテムが存在した。



思わずパシャリしたくなった。
遊び心もあるコーナーハウスになすすべなし。

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