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OLD_UVPを考えてみたものの...(リーンスタートアップ実践記 chap.3)
追伸「顧客インタビューで得た手ごたえと悩み(リーンスタートアップ実践記 chap.2)」に上書きして編集してしまったため、chap.2は消えました…
前回:顧客インタビューで得た手ごたえと悩み(リーンスタートアップ実践記 chap.2)
※どうでもいいですが、今回からです・ます調です。
(おさらい)UVPとは、あなたが他とは違っていて、注目する価値がある理由のことです(p.30)。作る際のヒントとして以下三つが示されています。
私の開発しているKickake(きっかけ)は、「話してみたい」「みんなで集まりたい」と思いつつも一歩踏み出せない人のための 話しかける"きっかけ"提供サービスです。
※ピボット前のCo-PLANのままになっていますが、6月中旬にはKickakeに代わります。フォローしてくださいお願いしますお願いします。
https://twitter.com/coplanofficial
この時点で何かユニークな表現が思いつきそうなものですが、全然思いつきません。UVPを考えた際に書きなぐったメモをここで供養してみます。
・つながっている人とつながる
・つながっている人ともうちょっとだけ近づくためのツール
・知り合いと話題を軸にマッチング
・願望をトスしてきっかけ作ってみよう
・いいねでつながる
・お互いの関心をきっかけに楽しい時間も
・話すための理由を見つける場
・みんなのゆる募がここにある
・人とつながるとっかかりが見つかる
・小さな思いとわずかな共通項をきっかけに、つながっている人ともうちょっと仲良くなりたい人と話題でマッチング
・話したい・集まりたい。みんなの小さな願望に共感すると、同じ思いの人とつながれるかも
ぜ、全然いいのが思いつかない!!!
これまでのリサーチで、ターゲットユーザーは基本的に自らイベント(人と話す、集まる)を企画しないことがわかっています。自ら企画し発信する行為に対して感じる恐怖が強いためです。
そのこともあって、「話してみたい」「みんなで集まりたい」という思いに対するちょうどいい"取っ掛かり"を提供できることを独自性として打ち出したいと思っているのですが、それをどう表現するかで悩んでいました。
「願望」がニュアンスとしては一番マッチします。しかし、願望だと我が強いというか、意志が現れすぎていて、ターゲットユーザーからは敬遠される言葉遣いと判断し、使うのはやめました。うーん… どういう言葉や文章がいいんでしょうか。
もう答え出ないわ!!!
ということで一旦書き上げました。
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語感としてイマイチな気もしますが、「願望」をよりマイルドに表す言葉が「できたらいいな」かと思い、トップに持ってきました。
1件だけインタビュー予約が残っていたので、これをベースに反応を伺ってみたいと思います。
それはそれで進めつつ、『実践リーンスタートアップ』のソリューションインタビューとしては本物に見えるような動くモノを使えと言っているので(意訳)、それっぽいプロトタイプの開発も並行して進めてみます。
おまけ:ぼやき
ここまで頑張ってきたのに(※これまでのストーリーは別途記事にします)、最終的なピボット案がマッチングアプリみたいで何だか負けた気がします。