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個別支援級に入ったばかりの頃を振り返る

こんにちは。
前回長男が個別支援級に入った経緯を振り返りしたが、入ったばかりの頃も振り返り思いだしてみました。
まずは担任の先生に相談(連絡帳)→算数だけ個別支援級で体験、と同時に(記憶が定かではありませんが、多分この時期)私が個別支援級の見学に(朝から1時間目くらいまで)行き、見学しながら教室の様子、それぞれの子供達の授業の様子や、教室の机や、仕切りのあるスペースなどなど先生に説明してもらいました。

説明中に個別支援級について私も色々と先生に質問したのですが、そこで一番驚いた事、意外だった事は、

授業の進み具合は、それぞれ違うということ、先生が見て判断する事もありますが、まずは親御さんが例えば一般級と同じくらいの進度で進めて欲しい、と要望があればできる限り答えてくれる、という事です。

私のイメージでは、
個別支援級はみんな一緒にゆっくりペースで勉強する(学校によっては違うかもしれません)と思っていましたが、長男の小学校ではそれぞれの子に合った勉強の進め方をしてくれる、との事だったので、(長男にとって、一般級よりいいのでは?)と感じたのです。

それから個別支援級での授業を国語も体験、給食も体験→何日かかけて個別支援級で過ごす時間を増やしていき、一般級の担任の先生ともお話しながら(担任の先生もとても気にかけてくれて細めにお電話くださいました!)様子をみていきました。

長男も個別支援級に慣れ、私自身もここで本人のペースで勉強、生活させたいと思い、最終的に、校長先生と面談→正式に一般級から個別支援級に移ったのでした。(一般級に行くのは図工と、音楽に決めました)
一般級から個別級に移るのは勉強が遅れるのを心配する親御さん(私もです)も多いと思いますが、校長先生が
「勉強ってのは後からが~っとやっても大丈夫なんですよ、それよりも無理させて学校行きたくないってなったら元も子もないですからね」
と言っていたので、
(長男が後からが~っと勉強するかは分からないけど、第3者からそう言われるのってなんか納得&安心するな~)と感じたのを覚えています。

入学前は「沢山の子達の中で刺激を受けて成長して欲しい」、だったのですが、一般級で過ごし色々とあって1年生の冬には「本人のペースで穏やかに成長して欲しい」と考えが変わった私。

正解の無いことはやってみないとほんとに分からないなと思いました。今でもこの選択が正解かは分かりませんが、毎日様子を見ながら過ごしていこうと思っています。

今日も1日頑張りましょう!




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