嫉妬は、消えないもの。
今日で7月も最終日。
1年も折り返し、残すはあと5ヶ月。
連日狂ったような暑さに曜日感覚すら忘れてしまいそうですが、気温が何度になろうが連日猛暑だろうが、1日が24時間というのは変わらない不変の事実。
先月、友人の結婚式で地元仙台に1日だけ帰省した際、ふとしたきっかけでB'z稲葉さんのRED Chair をYouTubeで見つけ、サムネイル(稲葉さんの顔面)だけに惹かれて視聴した。
B'zファン歴は生まれた頃からで、母親の熱狂的具合が伝染して、小学生から学校を早退してB'zのライブに行っていました(先生ごめん)
流石に稲葉さんの声は出ないですが、少しでも近づきたくて小6からギターを始め、毎日練習し、中2でバンドデビュー。
でも松本さんのようなハイセンスな指捌きはできず、GLAYとL'Arc〜en〜Cielとゆずと19を演奏して歌うという、なんとも86年世代の中学生時代を過ごしました。
さて、そんなことはどうでもよく、その「RED Chair」の稲葉さんのワンシーンに鳥肌が立ってしまい、仙台までの新幹線の中で50回くらいリピートしました。(いや嘘だけど15回くらいは聞きました)
ぜひB'zファンでなくても観て欲しいので、ここから観ていただきたい。
1分47秒くらいからです。
▼RED Chair/稲葉浩志
確固たる自分を持っていて、どんな外圧&内圧にも変化にもブレず、稲葉浩志という太い芯を持っていると思っていた。
ドキュメンタリー(裏側)もDVDで擦れほど観まくったが、ここまで稲葉浩志という人の琴線に触れた言葉を聞くのは初めてだった。
鳥肌立って覚えるまで聞いたので、テキストをまとめてみました。
「稲葉浩志の一問一答」
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学生時代 = 目立たない
天才 = 遠い
歌 = 震え
B’z = 鎧
故郷 = 厳しい
東京 = 憧れ
父親 = 分身
母親 = 空
老い = テーマ
松本 = パートナー
恋愛 = いつも
宝物 = 声
嫉妬 = 消えないもの
夢 = 出かけて探すもの
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それはどうだよね、と思う一言もあれば、「え、まじ?」と思う答えもあった。
一番衝撃だったのは、自分より優れたものを持っている人に会うと、嫉妬するということ。
音楽と、いや、言葉と向き合い続け、35年間、B'zというチームで止まることなく駆け抜けてきた、それは1つのことをぶれずにやり続けてきた稲葉浩志という一流アーティストですら、まだ嫉妬は消えないものと感じ、また天才は遠いものだと感じている。
一流というのは夢を永遠に叶えることなく、常に嫉妬の念を抱き、自分を才能を持った人物と感じることなく天才を遠い存在と捉え、自己満足することなく走り続けられる人のことだと思ったコンテンツ。
たまたま出会ったこの動画だけど、なんとなく今の自分にもしっくりきました。
「自分の人生の主役は自分自身なんだし、周りに流されずに自分の道を突き進めばいいんだよ。」
なんて昔よく言ってたけど、前に進めば進むほど、年齢を重ねれば重ねるほど、十人十色な考えを持った方々と出会い、同じ時間しか生きていないに、愕然とするほど遠いところにいる人もいる。
自分A「結局、何したいん?どうしたいん?」
自分B「うん、だったらやれよ!」
7月はこの繰り返しの毎日で、まだ形にはなってないけど、少しずつ変化を起こせた1ヶ月。
残り1ヶ月でまた前進させて、23年12月には、「描いていた以上のところまで来れました」とnoteに書けるよう、セルフイメージを上げまくって行きたいと思います。
今日は誰のことも考えずに書いたので、稲葉さん推しが溢れてすみませんでした!
・・・にしても、こんなシャープに、単語を、名詞を、瞬間的に答えられるのって、すごすぎませんか?これも日々、言葉と向き合い、ことばを紡いできた鍛錬の結果なんだよな・・と思い、また鳥肌が立ちました。
よし、勝負の8月。
気合い入れ直して、7月の1.7倍のスピード出して行きます!
やるしかない🔥