勇気が出ない人へ | 今すぐ一歩踏み出す方法を教えます
こんな人間になりたい。
こういう人生を送りたい。
目標のために突っ走りたい。
心の奥底では素敵な理想を思い描いているのに、行動に移すことができていない人が沢山いるのではないでしょうか？
どんなに素敵な未来を描いたとしても、どんなに立派な計画を立てていたとしても、行動しなければ何も手に入りません。
今回は今すぐに一歩踏み出す方法をお伝えします。
勇気がでない理由
まず、そもそもなぜ勇気が出ないのか、行動に移すことができないのか、その理由を３つお伝えします。
① 失敗するのが怖い·恥ずかしい
もし失敗したら、みんなに嫌われてしまうかも…
もし失敗したら、人生全部ダメにしてしまうかも…
もし失敗したら、周りからバカにされるかも…
失敗することへの恐怖、失敗することへの羞恥から「もし失敗したら…」という感情が大きくなり、行動を起こすことを妨げてしまいます。
過去に失敗した経験がトラウマとなり、過剰に失敗に対する恐怖や恥ずかしさを抱いてしまっているケースもあります。
行動を起こし、その結果失敗してしまう可能性を想像すると心も身体も動かなくなり何もできなくなってしまいます。
② 完璧を求めすぎる
行動した結果、失敗してしまったり、中途半端な結果で終わってしまったりすることより、自分が理想とする完璧な結果を出したいという想いはもちろん当たり前のこと。
ただ、完璧を過剰に求めすぎると、失敗を許容できない心情が強くなっていまい、挑戦を避けるようになります。
そして、結局行動を起こせず、目標達成や自分の成長の機会を逃してしまいます。
完璧主義は一見、優れた特性に思えることもありますが、その影響を理解し許容範囲の上手く定めることができなければ、今後の人生や心身へ悪影響となってしまうでしょう。
③ 自己評価が低い
・「私なんか頑張ってもどうせ上手くいかない」
・「あの人みたいにはなれない」
・「本当はこうしたいんだけど、無理だな」
「でも…」「だって…」「どうせ…」が口癖の人は要注意。
あなた自身、もしくはあなたの周りの方々は大丈夫ですか？
自己評価が低いと、自分の能力や資質に対する信頼が欠如してします。そのため、新しい挑戦や機会に対して自信をもって臨むことができず、行動を起こすことが難しくなります。
自分の信念が弱まり、目標達成のために努力することも無くなり、自分の能力が信じられなければ目標設定や実行に対して消極的になってしまいます。
自分を過小評価すること「謙虚な心」は似てるようで全く違います。
勇気を出して一歩踏み出す方法
①失敗を恐れ過ぎない
まず皆さんに聞きたいのですが、
人生で一度も失敗しない人なんていると思いますか？
オリンピック金メダリストはそれまで無敗ですか？
最初からミスなく完璧に成功を収めることができると思いますか？
ハッキリ言ってそんな訳がない。
皆が憧れるようなスポーツ選手や社長さんだって、数多くの失敗を乗り越えたからこそ大きな成功を手に入れたのです。
失敗したからといって人生が終わるわけではない。
周りの人が全員消え去るわけでもない。
むしろ失敗は、自分が成長でき、次なるチャレンジの成功に一歩近づいたと前向きに捉えればよいのです。
失敗無くして成功無しです。
②最高の準備をする
適当な準備をしていれば、チャレンジに向けた努力を怠っていれば、行動するのが怖くなりますし、勇気や自信なんてものは湧いてきません。
まずは必死に努力すること。そして「これでダメでも納得できる」と思えるくらい準備すること。
あとはもう思いきって行動するだけです。
たとえ失敗したとしても、その過程で沢山のものを得ることができますし、成長できていると思います。
③小さく一歩踏み出す
例えばマラソンへの挑戦が目標だとしましょう。
フルマラソンを走ってるランナーに憧れてるけど、いざ行動するとなると「私にはムリだ」っていう、できない理由がどんどん湧いてきます。
憧れはどんどん増すが、行動はできない。
そんなの当たり前です。
精神的にも、物理的にも不可能だと思います。
それならまず、1km 完走を目指せば良い。
次は5km、その次は10kmと徐々に増やせば良い。
それはビジネスでもスポーツでも人間関係においても同じこと。
目の前の手の届きそうなことからで良いので、小さく一歩踏み出すことが大切です。
まとめ
以上、一歩踏み出す方法をお伝えしました。
失敗しない人なんていないと言いましたが、絶対に失敗しない方法が1つだけあります。
それは何もしないこと。
ただそれでは何も手に入らない。
ただ漠然と退屈な毎日を送るしかない。
そんな人生面白くない。
小さな一歩、もっと言えば半歩でも良いので前に進み、より良い人生にしていきましょう。