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運命が変わる時、本人は一番気がつかない

随分ご無沙汰してしまいました、

なおです。

願いをノートに書いたら本当に世界が
動き始めた本当の恋愛話の続きです。


初めて読む方は1つずつ遡って

読んで行くと分かりやすいです。

天女さんという不思議なパワーの持ち主に
直接会いにいく事になり、名古屋の約束の駅
に降り立ったところまで話しました。

真っ赤な服の女性が天女さん。

彼女は手に幣(ぬさ)というお祓いのときにつかう
ものを持っており

「掛けまくもかしこきいざなぎの~」

という祓詞(はらえことば)を
いきなり私にかけて、、

ということもなく、
ごくごく普通の何処にでもいるおばちゃんです。

天女さんの車に乗せられてイタリアレストランへ。

あついな。。
5月なのに暖房つけてる!?

私「すみません、暖房着いてますよね。
ちょっと消してもらっていいですか?」

とおそるおそる尋ねたら

「あー暑いでしょ? みんな言うのよ。
私の近くにいると暑いって!」

ぎょっ!

暖房かと思ったら天女さんのエネルギーでした、、。

さて、あなたはさぞかし私が特別な経験をしたんじゃ
ないかとわくわくしている事でしょう。

すみません。。

カルボナーラをフォークで巻いて食べてました。

ごく普通のイタリア料理やさんで
美味しいパスタをむさぼってました。。

天女さんに唯一してもらった事と言えば

1、パスタをおごってもらった
2、愚痴を聞いてもらった

この2つです。

『え?それだけ?』

はい、それだけです。
ふつーの話で大変申し訳ないです、。

2時間、さんざん愚痴ったあとは
天女さんの住む家に行きました。

「キーン」という金属音が聞こえます。

パワーストーンが配列された綺麗な空気の
家の中でも私がしたことといえば、、

1、相変わらず愚痴を聞いてもらった

2、金粉の入った水を飲まされた

3、3分ぐらいの簡単なお祓いをされた

この3つです。

「幸せになりなさいよ」

親戚のおばちゃんに言われることとあまり
変わらないことを話すおばちゃん天女さん。

最後にふつーの座布団に彼女と対面で
向き合って座らされました。

私は目をつぶらされたので見えませんでしたが
なにかシャカシャカ聞こえるのでお祓いをしている様子。

すべての儀式が終わると

「はい、全部で10万円になります」

、、と請求される事もなく目
天女さんはパチッと両手を叩いてこういいました。

「さ、今日からあなたはあなたにとって良い人しか
知り合わない様になってるから、よかったわね!

今日を境にあなたの人生は変わるわよ」

、、、 

うーん。。。

と、言われてもね~???

何も変わらなさそうじゃないか!?

あなたは私に一体何をしたというのですか??

いろんな疑問が湧く中、、帰宅することにしました。

しかし!

本当にその通りになっていくとはこの時の私に
知る余地もありませんでした。。

お土産に金箔の入った水を1、5リットルの
ペットボトルに入れてもらって新幹線の駅まで
車で送ってもらい、夜中に東京に無事戻りました。

「いったい何だったんだろう???」

何も変わってないじゃないか!?

そう思ったのはつかの間のことでした。。

なおより


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