エネルギーワークはまず、私利私欲に使うべし
こんにちは、さとこです。
私は、常日頃「エネルギーワークは私利私欲に使ってください」と言っています。
スピリチュアルって崇高なものじゃないの?
誰かを癒して、誰かを助けるものじゃないの?
私利私欲ってエゴじゃないか。
と言われることもあります。
エネルギーワークの目的の1つには、間違いなくそう言った「崇高」と思われるような側面もあります。
でも、エネルギーワークは誰かのために、献身的に捧げるために存在しているものではないと私は考えています。
エネルギーワークを勉強するきっかけは、多くの場合「自分の問題を解決すること」や「自分の願い事叶えること」が目的だと思います。
あなたは、その目的を達成できているでしょうか?
できていないとしても、達成するために、習得したエネルギーワークを活用しているでしょうか?
自分の目的を達成していないのに、誰かのために何かをしようとするのは、現実がチグハグになってしまう原因になります。
具体的にいえば、自分の中の自分が、反乱を起こしかねないのです。
反乱内容は
物事のタイミングが悪くなる
周囲に意地悪な人が増える
急な出費が増える
体調が芳しくなくなる
運が悪くなる
と言ったようなことです。
簡単にいうと、望んでいる結果が出にくくなります。
エネルギーワークを誰かのために使いたいという気持ち自体は、素晴らしいものだと思います。
ぜひ、誰かの力になってあげて欲しいと思いますし、そう言った志があれば全うされてほしいとも思っています。
でも、まずは力を使う対象を「自分」に向けてあげてほしいのです。
自分=あなたが満たされていないと、誰かに何かしたいと思ったときに、力が出てきません。
正確にいえば、力を使えない状況になっていってしまいます。
無限のエネルギーなので、力使えないなんておかしい!と思いますよね。
とはいえ、使えない状況になっていってしまうのです。
例えば、あなたが人のためにばかり、あれこれ世話を焼き続けているとします。
すると、の中のあなたの気持ちが「わたしの願い事は叶えてくれないのに、なんで他人の願い事を叶える協力をしているんだ!」と腹が立って悲しい気持ちになってしまいます。
そうなると、あなたの中のあなたが、どうにか自分の方を向かせいようと、自分の願いを叶えようと躍起になっていきます。
「これぐらい困ることが起きたら、自分に目を向けるだろう」
「これぐらい具合が悪くなれば、自分に目を向けるだろう」
と言った具合に。
子どもが母親に見てほしくて、かまってほしくて、大きなリアクションを起こしていることに似ていますね。
心当たりはありませんか?
もちろん、そんな自分の心の声を無視して突き進むこともできます。
ただ、目を背けた分心身が受ける衝撃も大きくなることは、覚えておいてください。
私もかつて、自分の心の声を無視して、エネルギーワークの仕事に邁進した結果、入院騒ぎまで起こしています。
誰かのために何かしたい、という気持ちは尊いものです。
誰かのために何かしたいのであれば、一番最初に、自分のために何かをしてあげてください。
自分が満たされていれば、満たされている最中であれば、誰かのために何かをしていても、あなたの心の声もそう反発はしてきません。
自分と誰かのバランスが崩れてしまうと、反発は必ず起こります。
だからまず、自分の心の声を聞いて、エネルギーワークを使って願い事を叶え続けてあげてください。
その上で、誰かや何かのために、そのスキルを使っていくと、どんどんエネルギーが循環していきますから。
エネルギーワークを私利私欲に使う方法が変わらないという方は、セミナーを聴きにきてください。
セミナー内でたっぷりお話ししておりますので、お楽しみに。