ラジオNIKKEI賞 GⅢハンデ 馬券予想
2022.7.3 福島競馬場11レース 芝1800ハンデ
◎ 5枠 6番 ボーンディスウェイ
○ 1枠 1番 サトノヘリオス
▲ 3枠 3番 フェーングロッテン
△ 8枠12番 グランディア
× 6枠 9番 ベジャール
まず、重賞でありながら1勝クラス勝ち上がり組が3頭います。
一方で桜花賞、皐月賞、NHKマイルカップなどのGⅠ経験組が4頭。
対戦経験のないいわゆる初顔合わせ、優劣がついていない馬達のレースとなっています。
さらにそこにハンデ戦という不確定要素が加わるという二重三重のトラップがかかっています。
1勝クラスは当然軽ハンデとなるわけで、今回は最軽量馬で52キロ、トップハンデは56キロ。実に4キロの差があります。
過去の状況見ても軽斤量の1勝馬が3着以内に食い込んでくることも珍しくはないです。
そして、人気上位馬が撃沈し、馬連・馬単で万馬券。3連単なら十万馬券が出ることも不思議ではありません。
福島競馬場は小回りの小さな競馬場ではあリますが、意外と差しも決まりやすい競馬場なので、差し馬だからといって割引して考えるのは禁物です。
このようにかなりの不確定要素満載の難解なレースなのですが、私が本命としたのは、5枠6番ボーンディスウェイ。
前走、皐月賞こそ14着に敗れていますが、前々走の弥生賞の3着、ホープフルSの5着と実績は十分。さらに福島競馬場での好走実績もあり、この辺りの経験を買って本命に推しました。
対抗は1枠1番サトノヘリオス。福島競馬場の出走経験こそないものの、本命馬ボーンディスウェイ同様の実績を評価しました。
続いて前走オープン競走の白百合Sを勝ったフェーングロッテン。
前走、プリンシパルSで掲示板を確保したグランディアと印を打ちました。
最後の印は6枠9番ベジャールに打ちました。実績的には問題ありませんが、この馬はトップハンデ。もう少し割り引いて考えるというのもアリでしょう。
そう考えるのであれば、1勝馬の3頭。
2枠2番ホウオウノーサイド、6枠8番タガのフィナーレ、8枠13番ゴーゴーユタカ。これらの馬も考慮に入れるのもアリかと思います。
軸馬を決められているのであれば、これらの馬に手広く流すのもありでしょう。配当的にもそれなりの高配当が期待できるレースです。
実績を重視すれば、重い斤量を背負った馬に、かといって軽斤量馬は信頼性にかける。そこの取捨選択の読みがポイントになるレースです。