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一年の計は元旦にあるらしい。

 今年はなにかしら書くことを習慣化する年にしたいので、とりあえずパソコンと向き合って、キーボードに手を置いてみている。
 このnoteのアカウントには内容を持て余した書きかけの記事が二桁は放置されているけれど、どれもお正月にはそぐわないものばかりなので一旦見なかったことにして、新しい記事を作成する。

 お正月らしく去年の振り返りや今年の抱負やらを書こうと思う。

 去年はどうにもこうにも調子が安定せず、一年をまるごと療養に費やしてしまった。
 学生のお小遣い程度の稼ぎでもいいから家でできる仕事がしたくて探してみたものの、この情勢の中、家で隙間時間を活用したい人は多いらしく、なかなか自分と歩調が合いそうな仕事には巡り合えなかった。
 焦っている心中を長年お世話になっている心療内科の先生に見透かされて「仕事復帰は長い目で見ましょうね」と釘を刺されてしまったので、おとなしくやれることからコツコツやることにする。

 やれることとはなにか。それを2022年の抱負にしよう。
 まずは規則正しい生活。これができなければ他のなにができていても意味がないと言っても過言ではない。基礎のない土台の上に家を建てても、あるのは無残な結末だけである。
 朝に起きて、毎日三食食べて、日中活動して、夜に眠る。
 ここで肝になるのは、日中活動できるかどうか。なので、日中にやることを決めよう。

 そんなわけで決めたのが、冒頭に書いた「なにかしら書くことを習慣化する」。
 文章を書くというのは、自分の中に蓄積されたものを吐き出す行為だ。ということは、まずは蓄積が必要になる。
 なので「本を読む」も加えよう。
 昔は飢えるように活字を貪っていて、年間200冊を優に超えるくらい読んでいたけれど、読書は集中力が要るので、鬱を拗らせてからどんどん読まなくなってしまっていた。
 そこの読書体力を取り戻すためにも、最低でも月に二冊は読む。本当は週に一冊読みたいところだけど、ハードルは自分が思うより低めにしないとすぐ挫けて放り出してしまうので、まずは月に二冊。
 幸い読みたい本はそれこそ生涯かけても読み切れないほどにあるし、既に買って読まずに放置されている本が山積みなので、その点で困ることはまずない。

 抱負その一。規則正しい生活。特に食事と日中の活動。
 その二。noteを更新する。最低でも月に一件。内容は不問。
 その三。本を読む。まずは月に二冊で、慣れたらペースを上げる。


 今年はこの三つを抱負として掲げていこうと思う。

 その一を実行するために、では、おやすみなさい。

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