幼馴染の妊娠、求めていた姿
また、やらかした。
それが私の中で一番大きい気持ちでした。
昨日、伸ばしっぱなしだった髪を
15センチほど切りました。
そして、何を思ったのか
ブリーチを2回ほどして、
一度金髪に🙃。
完全ヤンキーヘアーから、
暗めのグレーを入れました。
理想の色が入って満足。
(けど、この理想の色、1週間しか持たないらしい。。。)
…やからしたのは、髪型じゃない!
ずーっとお世話になっている美容院。
10年以上通っている。
ヘアデザイナーは、同い年の幼馴染。
不妊治療の話を、その子も含めて
幼馴染3人で飲みながら話をした。
昨年末。
昨日美容院へ行き、はじめにこう告げられた。
「のんちゃん(私のあだ名)が悩んでるの知ってたから、言いづらかったんだけど、、、実は、、、」
幼馴染の彼女、妊娠していた。
いや、結婚すらしていなかったのだが、
所謂できちゃった婚。
・つい最近ラインで結婚の話を聞いた。
→突然だったけど付き合っている人がいたのは知っていたから、良かったと思った。
・6月末に美容院予約したけど、突然向こうからキャンセル。
→コロナかと思った。
いやいや、今思えば察しろよ、私。苦笑
彼女が言いづらそうな顔をして、
すぐ察して、
鏡越しにうつるお腹を見てしまった。
大きかった。
色々な感情が巡った。
けど、一番大きい感情は
言いづらい雰囲気にさせてしまった。
ごめん。
それが私の感情の大半を占めた。
幼馴染だから、余計だった。
悔しいとかではなく、ごめん。
ごめん、ごめん、と、はじめのシャンプーで涙が止まらない、目が塞がれたタオル越しでの感情爆発。
なんとか誤魔化した。
涙が出過ぎて、タオルが涙を吸収した。苦笑
不妊治療を相手に告げること。
自分の気持ちは、
心は、
ダメージを回避できる可能性はあるけれど、
それは同時に、
相手に気を遣わせることになる。
結果、喜ばしい話も、
相手にとって言いづらくなるという環境。
果たして、それは、、、
じゃあ、どうしたらいいのか、
なんて言って欲しかったか、
分からない、意見もない。
仕方ないのか。
どうしたらよかったのか、答えはない。
喜ばしいことを、申し訳なく話させてしまう。
やらかした。
と、思った。
ただ、その後二発目のパンチが来た。
髪の色を抜いている最中、
色々話を聞いていて、まさかの事実。
彼女は妊娠5ヶ月だった。
まさに、私が流産していなければ、
同じくらいのタイミングだった。
そうか、、、、
流産していなければ、
こんなにお腹が大きくなって、
彼女と同じタイミングで母になって、
喜びを分かち合えたのかもしれない。
あかんあかんあかん。。。。
脱色剤を流すシャンプー台まで我慢して、
また泣いた。目を塞がれるタオル越し。
タオル、ありがとう……苦笑
幼馴染の彼女には、
美容院で髪を切ってくれる時には
何でも言っていたけど、
流産したことだけは、伝えれなかった。
「のんちゃんは、不妊治療あれからどう?」
と聞かれた。
「卵が控えてるよ。戻してるけど、なかなか着床しないんだ〜」
嘘をついた。
ちゃんと1度目は着床してくれたよ。我が子。
とは言わなかった。
流産の話は、いつかできるようになった時にしよう。
流産の傷が癒えてない。
あのとき、あぁなってなかったら、、、
ビックリするほど後悔ばかりする。
困ったもんだ。
彼女に伝えた。
「妊婦に安定期はないよ。絶対に身体を一番に考えて過ごすんだよ。」
大切な幼馴染には、
元気な赤ちゃんを産んで欲しい。
心からそう思っている。
スマホは調子悪いし、
腰の調子が悪いし、
京都大作戦には行けないし、
(この時期になるとロキノンの血が騒ぐのだ)
世の中はとても暗いニュースが多いし、
せめて自分の周りだけでも、
ハッピーなことで溢れてほしいと思います。
もちろん自分にもハッピーを。
あれだけ強い思いで書いたのに、
結局、不妊治療に感情振り回されまくってるな。
自分の道をしっかり見よう。
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