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座右の書

今日、たまたま聞いたPodcastで「座右の銘」が話題になっていました。

座右の銘
いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句。

デジタル大辞泉より

自分だったらなんだろうな…としばらく考えてみたのだけど思いつかず、行動指針みたいなものだったら、と思いついたのが


17歳の自分に恥じないように

というもの。

まだまだたくさんの可能性や希望を抱えていた10代の自分に「将来はこうなるよ」と今の自分を見せてガッカリされたくないな、という感じです。「10代の自分」ではなく「17歳の自分」なのは、北村薫氏の「スキップ」という本の影響。

簡単にいうと、17歳の女子高生・真理子がうたた寝をして目覚めると、25年の月日が経っていた、というストーリー。これを読んでから、「17歳の自分」の視線を時々意識するようになりました。

高校生の自分には想像つかないであろう人生を送っているけれど、そして、誰かに羨まれるようなことは多分ない平凡な人生なのだけど、それでも彼女は納得してくれるのではないかと思ってます。

辛い時や迷った時に自分を支えてくれる考え方を与えてくれたこの本が、私にとって「座右の書」なのだろうなと思います。