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ゲームのことを考えて仕事に手がつかないときnoteに書き散らします

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レインコード感想-not for me を認められなくて-

レインコード感想 ダンガンロンパの作者として知られる小高和剛が満を持して世に送り出したミステリアドベンチャーゲーム。率直な感想は、どこかで見たゲームのパッチワークでしかなく、期待を上回るほどではなかった。良作どまりというところだ。82点。 人によってゲームに求めるものは違うことと思う。私の求めるものは単純明快だ。そのゲーム以前にはなかったような圧倒的に鮮やかなプレイ体験を求めている。 ここに記載する感想は、今作に期待しすぎたプレイヤーが勝手に幻想を抱いて、勝手に裏切られ

    • AI:ソムニウムファイル(旧作)の感想

      スパイクチュンソフトが2019年9月に発売したアドベンチャーゲーム『AI:ソムニウムファイル』をつらっと一通り遊んでクリアした感想。 総評 まず言いたいのは、デザインセンスと言葉遊びのセンスがずば抜けていた。この世界観を満喫できたので買ってよかったと思える。デザイン面については、とりわけタイトル画面とPsyncで突入&退出する場面のサイケデリックなCGが本当に素晴らしい。言葉遊びがとても良い。ただひたすらにここをべた褒めしたい。雰囲気はティザートレーラーでなんとなく伝わる

      • among us の 『議論なし』 のはなし

        今では Nintendo Switch を持った子供が純粋に雑談するためだけに使うことすらある、大盛況の among us 。 今年の3月か4月ごろからだろうか、議論なしと缶蹴りをニックネームに含むプレイヤーを見かけるようになった。彼らは特殊なルールの among us で遊んでいるのだが、半年たった今なお人気の特殊フォーマットなのである。 今回は議論なしについての所感を長々と書く。缶けりは専門家に任せる。『議論なし』ルールを好き好んでやってるプレイヤーがどんな事を考えてい