動物病院に行きました
仕事に行った後に彼女から
「てんしくん(猫)のうんこに虫がいた!病院行ってくる」
とラインが入ってました。
白い虫が付いていたようで、恐ろしくなって病院にすぐさま連れて行ったそうです。
結果は「瓜実条虫」という寄生虫でした。
前に家では生まれたての黒猫の野良ちゃんを保護したことがあります。
その子は里親さんのところに行ったのですが、里親さんのところに行った直後
「瓜実がいた」と連絡をもらっていたので、たぶんその子の置き土産だと思います。
連絡をもらってから駆除薬を使ったことがあったのですが、完全にはいなくなってなかったのですね…。
彼女はその寄生虫の気持ち悪さにびびっちゃったようです。
見た目的に恐ろしくて胸のざわつきが止まらないと言っていました。
今日はブロードラインという駆除薬をつけてもらって、残る2匹の分も処方されて帰ってきました。
僕も仕事から帰って駆除薬をつけるのを手伝いました。
駆除薬は月1回、計3回投与して終わりです。
犬の場合はお散歩に行くのでフロントラインなどの駆除薬を使いますが、家猫では付ける機会があまりないですね。
そして会計を終えて、領収書を書面でもらったのですが、彼女はあることに気づきます。
「あれ?薬1本付けてもらって、2本持ち帰りの分もらったのに、書類だと合計2本分の請求になってるから払った金額足りなくない?」
普通の人ならその異変に気づかないかもしれません。
もしかしたら気づいてやりすごしちゃう人もいるかもしれません。
でも気づいちゃうのがやはり繊細な彼女なんですね。
そしてそれを確認するまでは良心の呵責に耐えられません。
そういうところは本当に繊細で誠実なんですよね。
普通の人でもそういう経験はあるのかもしれませんが、確認するまではその出来事のことで頭がいっぱいになっていてもたってもいられなくなっちゃうのがHSPなんだと思います。
「行って確認した方がいいよね?」
「このままだと先生に申し訳ないよね」
とそわそわしながらも、ちゃんと不足分の料金を支払って帰ってきたのでした。
やっぱり猫と暮らしているとこういった突発的な事件が度々あります。
朝から何回も吐いちゃうとか
下痢したとか
なんだか元気がないとか
そういうのを早めに見つけてすぐに病院に連れて行ってあげたいです。
だからやっぱり家でこの子たちの目の届く範囲で仕事したいですね。
そのためには独立して稼げるようにならなきゃ!とまた強く思ったのでした。
余談ですが、猫は家につくので家猫の場合は家から出ることを極端に怖がります。
今日もキャリーケースを見ただけでかなりの怯えようだったようで、連れてくのに苦労し、めったに鳴かない子が「キュッキュッ」と鳴いたそうです。
病院に行くだけで疲れたみたいで、今はゆっくり休んでいます。
時々彼女は猫たちを見て
「こういう風に生きるのが1番いいよね」
と言っています。
猫って自由だと思われていますが、ちゃんと知能があって、自分の欲求に素直なんですよね。
そうなりたいと言っています。
今度そのことについても書きたいと思います。