見出し画像

なぜ遺伝子検査を受けようと思ったの?

遺伝子検査を受けた話をすると「なんで受けたの?」とよく聞かれます。今、考えると自分の遺伝子は不変なので一度調べれば将来ずっと役に立つと思ったのと、そもそも学生時代に遺伝子工学を勉強したこともあって、自分の遺伝子というものにも興味があったからというのもあると思います。

受けた遺伝子検査

私が受けた遺伝子検査は、「DNAメチレーション遺伝子検査」というもので、遺伝子レベルでの代謝の個人差を見る検査です。

細胞の中ではDNAに書かれた情報を元にタンパク質が作られますが、そのタンパク質の中には酵素と言われる様々な働きをするものが多くあります。DNAに変異があると、その酵素の働きが弱くなることがあり、自分のDNA配列を調べる事で働きが弱くなった酵素を知ることができます。

検査結果

13種類の酵素のDNA配列を検査した中、私の遺伝子は7つの酵素に変異がありました。その変異がある私の体はどうなっているのかというと、

  • 神経質になりやすい

  • ストレスの影響を受けやすい

  • 集中力や記憶力の低下を招きやすい

  • 興奮による血圧上昇や偏頭痛が起きやすくなる

  • 免疫力が低下、風邪や感染症にかかりやすい

  • アレルギーを起こしやすい

  • 精神面に不安が出やすい

  • 糖尿病などの糖代謝異常が起こりやすい

  • メンタル面の不調が起こりやすい

  • 思考の低下、イライラ、無気力、多動などの症状が出やすい

  • エネルギー合成が低下しやすい

と、なんか心に関することが多くありショックな結果です。
ただ、その酵素たちを助けるビタミンやミネラルを取ったりすることで対策ができると書かれているので、そういったものを積極的にとって改善していこうと思います。書かれていた対策は

  • ビタミンB12をとる

  • 重金属の蓄積確認(どうすればいいんだろう)

  • 亜鉛、ベタインをとる

  • 化学調味料の摂取を避ける

  • タンパク質の過剰摂取を控える

  • 腸内環境を整える

  • グルタチオンをとる

  • ビタミンD3サプリメントの大量投与

  • ストレス・アルコール・タバコを避ける

  • 糖分の過剰摂取に気をつける

  • 過度な糖質制限は控える

と、具体的に実行できることもあったので、生活に取り入れるようにしています。サプリメントはAMAZONで購入し、腸内環境については、発酵食品(納豆、味噌、醤油、キムチ)の摂取や、オメガ3脂肪酸のオイル(エゴマ油、アマニ油、カメリナオイル)を積極的に食事に取り入れるようにしました。大好きなアルコールは一度やめたのですが、また復活してしまい昨日からまたやめています。

遺伝子検査の結果は、全く個人の結果なので私の結果が参考にはならないとは思うのですが、もし機会がありましたらぜひ受けられることをおすすめしたいです。

いいなと思ったら応援しよう!