観劇記録|2023.6.3 ファインディング・ネバーランド
ストーリーもキャストも演出も音楽も
歌詞(日本語訳)も全てが好きすぎて
友達も誘って追いチケ🎫ˊ˗
この日は朝から雨だったけれど、バリ三郎が
「昼前に霧は晴れ、今は抜けるような青空です♪」
と歌う通り晴れた☀️
雨が止んだおかげか、開場前の劇場付近で
ポルトス役🐶2匹のお散歩に
遭遇したのがうれしすぎた〜
2階席の前回よりも舞台までぐっと近づき、
表情もバリ三郎の涙もよく見えました🥲
ピーター・パンの原作で、
ウェンディがピーターに
指ぬきをあげる意味について
あまり深く考えたことなかったんだけど、
つらい過去を打ち明けるバリに
シルヴィアが指ぬきを手渡しながら
「守ってくれるの、痛みから。」
って言ったのを聞いて、
よく分かったし心にジーンと来た🪡
その後の別の場面でフック船長に
キスしろと催促されて
バリがシルヴィアにどんぐりをあげたのは
客席がクスッとするシーンではあるんだけど、
ピーターが指ぬきのお返しにウェンディに
どんぐりをあげたのと同じなんだなあ🍂
あと光と影の表現が大好きだな〜
バリを追い詰める存在の
フローマンがフック船長🪝
メアリーがタイガー・リリー🏹
デュ・モーリエ夫人がチクタクワニ🐊
にそれぞれ重ねられていて、
物語の引き締め役を担っていてかっこいいの!
「♪頭の中のサーカス」大好き🎪
バリが言った
「影からは逃れられない」という泣き言に対して
シルヴィアが
「でも影のあるところには光がある」
と優しく返すと、
あたたかいゴーストライトに
バリとシルヴィアの影が映し出されて、
その後そっとピーター・パンとウェンディの
シルエットに変わるのだけど、
それが綺麗すぎて…🕯️
バリとシルヴィアが歌い、
ピーターとウェンディが踊る
「♪あなたという存在」の美しさよ…😮💨❤︎
終演後、友達とカフェに行って
公演パンフレットを一緒に読んだんだけど、
ブロードウェイの英詞と日本語訳を比べたり、
「♪足もとが揺れるとき」の
バリとピーターの台詞を比較したりして、
いろいろな気づきがあって興味深かった📙🪄
ファインディング・ネバーランドの
余韻が続いていて、
現実との境界が曖昧な時間も
しあわせでしあわせで…
大好きな作品です。