自転車通勤での罠

千葉県の常磐線沿線　徒歩１５分圏内に家を買いました。お金の出どころは母親で、母親名義です。家の前は２車線道路で、道路付けはかなりいいです。車持ちの人からしてみればサイコーってなる場所です。５分圏内にスーパーマーケットが３つもあり、１００円ショップもあります。とてつもなく便利な場所です。車はあほみたいに家の前を通るので、広告を掲げて一儲けできそうです。自転車を買う前まではそう思ってました。

でも、徒歩１５分というのは歩いていて意外ときついです。大根、小松菜二袋を持ち歩きながら帰った日には地獄です。駅前のドン・キホーテで自転車が税込１．４万円で売っていたので買うことにしました。

理想と現実

自転車は徒歩の３倍ぐらい速度が出ます。徒歩１５分なら徒歩５分。駅前の駐輪代は０．７万円ぐらいしますが、１０分近く節約できるなら、メリットがあります。駐輪場の加入手続きも済ませ、家から自転車通勤を始めたところ、意外なことに気づきました。

道狭い

道が狭いせいか力いっぱいこぐことができません。速度を出そうものなら頭をのすぐ横を電信柱が目にもとまらぬ速さで駆け抜けていき、側溝にタイヤがはまろうものならタイヤだけが高速回転し、転倒してしまいます。駐輪場までの時間を試しに測定してみたら、家から駐輪場まで５分も経過していました。分速に直すとおよそ１６０mです。普通に走るのと大差ありません。駐輪場から駅までの距離は歩いて４分程度の所にあり、そこの駐輪場も１階はほぼ満車状態で、２階や上段のラックならあいてますが、そこに止めるので３分程度はかかります。もっと近くの駐輪場なら駅まで歩く距離が半分程度に縮まるのですが、そこは満車で、遠くの駐輪場しかありません。駐輪場に止める時間、駐輪場から駅まで歩く時間を合わせるとトータルの時間は１２分と歩いて家まで行くのとそこまで大きな差がありませんでした

まとめ

・自転車は歩く速度の２倍ぐらいしかでません
・駅から２分圏内の駐輪場は全部埋まっているものと思え
・駐輪場に止めるのは３分程度はかかることが多いぞ