なんとか消火器、駆け付けサービスについて
賃貸を借りると消火器代、除菌消毒代、24時間駆け付けサービス、契約手数料がついてくることがありますが、ここら辺は原則として外せません。管理会社としてはてんぷらの火をつけっぱなしにして台所を焦がした時のために消火器代をつけているとか、ゴキブリ防止のために除菌消毒代を取ってる。24時間駆け付けサービスに至っては管理会社の人は英語が喋れないけど、24時間駆け付けサービスの人は英語が喋れるし、真夜中でも対応してくれるという言い分はあるにはあります。私としても中国語はさすがに理解できないので24時間駆け付けサービスはありがたいのです。ただ、仲介としてみると、こういう余計な費用のないほうが問い合わせは来ますし、契約に至りやすいです。火災保険料のみのP社、24時間駆け付けサービスと火災保険料のみJ社とここら辺の費用が掛かるA社、M社に比べるとP社とJ社のほうが圧倒的に問い合わせが来やすいです。おまけにJ社は敷金を積み増しすれば、SOHO程度ならOKと融通が利きやすいです。
なんとか消火器とか外したい
これらの費用は外せないと書いてありますが、これはあくまで原則論です。大家がたまに家賃の1か月分以上出してくれる奴があり、そういうのであれば外せます。ただ、こういう物件って家賃が高かったり、投資家がオーナーで内装が派手だったり、線路沿いだったり、都市ガスエリアなのにプロパンガスだったりとろくなことがないです。BT別、都市ガス、室内洗濯機置き場、2口コンロなどのいい物件だと基本外せないです。ただ、敷金と礼金を1か月程度払うか仲介手数料をお客さん側が出すのであれば、いい物件が見つかりやすいです(ちなみに今の勤務先はP社、J社の物件を優先的に案内しています)。
なお、火災保険料と保証会社の保証料は外すのはまず無理です。(物件によっては大家さんが出してくれることがあります)
大家さんへ向けて
一度、管理を依頼する前に管理会社の図面を見てみたほうがいいです。何とか消火器代、駆け付けサービス、除菌サービスてんこ盛りの所は避ける仲介の人が多いです。また、これから新しく収益物件を買う場合、収益物件の販売と管理会社だけしかやってない所は避けたほうがいいです。こういうところはいろいろな費用を乗せてきます。逆にマイホームの販売・アパートの販売・賃貸などいろいろやってるところはいろいろな費用を乗せるところはあまりないです。(たまに管理会社の人が英語を喋れないので、24時間駆け付けサービスの人が英語を喋れるので、代わりにお願いしているぐらいです)
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