介護記録
久しぶりの、介護記録投稿です
長文です
しばらく投稿していなかったので、私が体調を崩しているのでは?と、数人の方からご心配頂き、有り難うございました🙇
母は、少しずつ意識もクリアになり、食事もペーストから粒状になり、ショートステイも利用するようになりました
1日のほとんどを眠って過ごしているので、時間の感覚も無く、呼び起こすと、夢と現実が混同してしまいます
寝たきりになったのだけど、夢の中では、歩けると思い込み、ベッドから落ちてしまったり、ベッドの冊を使って、起き上がろうとしてしまいます
今日も、夢の中の話しをしてくれました
母「小さい時、叔父さんに褒められたの。それが凄く嬉しくて、感動して泣いたの」
私「その事を、90年近くずっと覚えとんのやね?」
母「そう、凄く嬉しかったの、頑張ったから褒められたの」
私「何を頑張ったの?」
母「おじいさんのお通夜の日、朝から夜まで小さい子達の面倒をみたの、そしたら、良い子だねって褒めてくれたの。我慢もしたし頑張った事を褒められたの」
私「我慢もしたし頑張ったんやね?その事を褒めて貰えて、嬉しかったんやね?良く頑張ったね!自分を褒めないとね!」
母「今まで、そんなこと考えた事無かったけど、今なら思う。私が頑張ってる姿が見えるのよ。小さかった私が頑張ってる姿を、夢の中で見てるの」
私「そっか、夢で見えるんや~!今も頑張っとるやん!」
母「そうやねぇ~ でも、早く眠るように死にたいの、でもそれだけは頑張っても出来やんのやわ…」
私「ほんとやなぁ~、頑張っても思ったようにならん事もあるねぇ~」
さっき迄、はっきりと会話をしていたのに
それっきり、今夜は眠りにつきました
今は何度呼び掛けても、深く眠っていて起きません
こんな事が2週間周期でやってきます
小さい時に褒められた記憶って、90年もの間ずっとその人の中にあって、頑張る→褒められる→嬉しい→存在価値を認められた!
だったのだろうか?と、ふと思う…
母は今、神様から頂いた命を、精一杯生きようとしています
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