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うつ、癌、糖尿になった経緯、またいかに復活したを床に汗が2cm溜まるほど余生をふんだんに使いお伝えします。
皆様こんばんは。
お世話になっております。
本年もよろしくお願い致します。
私があいりん労働福祉センターより車両系建設機械の免許取得合宿へ赴いた時の続きです。
生き死にに関わるミスを犯しました。
抗うつ剤を自宅に忘れたのです。
当時は鬱の波はあるものの、体はマーシャルアーツ界の重鎮、全盛期のベニーユキーデばりに動くようになっておりました。
五日間の合宿期間で実技と座学のプログラム。
真夏で初体験なので苦戦はしたものの、夕方、個室に帰ると腕立て伏せを30回5セットこなすほど元気でした。
ただし一日目は。。。。です。
2日目、薬切れの禁断症状、いわゆる(離脱症状)が襲撃してきました。
説明できぬ恐怖感、いてもたってもいられないそわそわ感、冷や汗、吐き気、絶望感、希死念慮(自殺願望)です。その夜は一睡もできず、タバコを三箱吸いに吸いました。
翌日の実技は大和魂で堪え難きを耐え、忍び難きを忍び、切り抜けました。
私はいにしえのホラー映画(バタリアンのゾンビのように)薬局を探しました。
当時はナビアプリも無く、ホテルのフロントの方に教えて頂きました。
一件目の薬局は(処方箋が無いとそういうお薬は出せない)と断られました。
道行く人に他の薬局を聞き、薬局の方に(主治医に電話してみては?)
とのアドバイス。
早速主治医に電話した私は処方箋をその薬局にFAXで送ってもらい、処方されていた薬の半分を手に入れ、なんとか5日間を耐え抜き、無事免許を取得致しました。
恐るべきは離脱症状、例えるなら麻酔なしで手術をするような苦痛。
SSRIは効くには効きますが、もろ刃の剣、生き死にに係わる危険性があります。
無事免許を取った私は当時通っていた造園の職業訓練校を卒業後、紹介で植木屋さんとして働き始めました。
その会社の親方や先輩は私の病を知ったうえで雇ってくれた訳です。
後に癌の手術をした後も多忙の中、現場から作業着姿でお見舞いに来てくれました。
私はこの上なく嬉しかった。
(これはもう治るな)と思っていたのもつかの間、人の命はいつどうなるか分からない事を経験から学んだので、もう先に述べますが、私は後に癌にかかり、なおかつ弱っている事につけこまれ、実の姉が、ある日寝たきりの母親を連れ去り、(親の居所を教えて欲しくば金を持ってこい)と母を人質に脅迫電話をかけてきたのです。
尚且つ今現在も行方をくらまし、親の遺産を持ち逃げしています。
明日はいにしえの声優専門誌、(声優グランプリ)を古書街に探しに行く公務がありますので続きは次回の講釈で。
イラストは実の姉の写実画です。