2023年12月16日(土)@HQ Bunker in 岐阜
“忘年学会”からの撃ち納めサバゲー
毎年12月の中旬にある学会が開催される。
私もM2の頃から参加している学会で、それ以来、毎年とはいかないが数年に一度は参加している。
最近は、私自身が発表するのみならず、学生にも発表させている。
その学会、時期的にも「忘年会」と呼ばれている。
今年は"オフィシャルな"懇親会も復活。過去最多の懇親会参加者数だったらしい。私ももちろん参加。
今回のこの学会、私の学生2人にも発表させたのだが、彼ら、非常に緊張していた様子であった。
12/15(金)に、学生の発表・自分の発表・懇親会があり、充実した1日となった。
そんな日の翌日、今回参加を決めたフィールドは
HQ Bunker
である。岐阜のインドアフィールドである。
前々回のBattle
の定例会に一緒に参加した東京の知り合いが関西に来るということで、12/16(土)にどこかの定例会に参加することにしていた。
しかし、天気予報が芳しくなかったため、屋内フィールドを探した。
すると、どうやら岐阜にかなり大きな屋内フィールドがあることを知り、調べてみると大阪市内から車で2時間ちょっとで行けることが発覚。
7時過ぎに出発すれば十分間に合う。
ちょっとした日帰り旅行も兼ねて、参戦することに。
HPで見た通り、フィールドがかなり広い。セーフティも広く、シューティングレンジも大きい。
フィールドマップは、こんな感じ。
このフィールド、基本はCQBのフィールドだが、フィールド内には2階建ての建物も複数あり、長めの射線が通る箇所もいくつか見受けられる。
今回の定例会は、60人ほど集まったと思われる。
4チームに分けて、2チームの対戦を回していく感じだ
関西では、「ピーチな気分」という有名なセミインドアフィールドがある。
インドアフィールドの定例会に私が参加したのは、2022年2月のピーチ以来だ。
屋外フィールドと屋内フィールドの差はいろいろあると思うが、一番大きいのは「交戦距離」じゃないだろうか。
屋内フィールドは、バリケードの迷路のCQB(Close Quarters Battleの略らしい)エリアがどうしても多くなり、反射神経の勝負になる印象だ。
どちらがコンマ1秒先に相手に気付き、先に撃ち、先に当てられるか、という勝負。相手にバレる前提だ。
一方で屋外フィールドは、いかにバレずに相手を一方的に倒すか、その上でどうフラッグにアプローチするか。
戦い方のスタンスが違う気がする。
どうなるやら。
今回は、この5人で参加。
準備は万端。いざ、第1ゲームへ。
今回は、赤チーム。
インドアフィールドは難しいが養老の焼き肉は激ウマ
この日、どうやら初心者の参加者が多かった兼ね合いなのかわからないが、1日を通して無限復活戦が多かった。
(カウンターもないので、勝敗が決まらない…。)
午前中は、無限復活戦を表裏×2回、殲滅戦が1回であった。
第1ゲームの無限復活戦、表、奥スタート。
2,3回はやられただろうか。
至近距離で撃たれることに慣れるようにと、とにかく前へ出ることを意識した。
逆に、2,3回は倒せただろうか。
裏、手前スタート。今度はある程度強いポイントを見つけて、そこに入ってくる敵をどんどん撃った。
インドアフィールドもなかなか楽しいかもしれない。
第2ゲームも無限復活戦。
今度は、味方とも連携しつつ、前へ出ることを意識してみた。
頼りがいのある味方もいて、いい感じに連携出来た気がする。
第3ゲームは、殲滅戦。今度は復活無しだ。
急に復活無しになってしまい、なんだか縮こまってしまい、前へ出られなかった。
何も出来ずにいたが、赤チーム、強かった。ほぼ殲滅したのではなかろうか。
そして昼休み。
フラッグ戦がなく、不満が残った。
第4ゲーム。ハンドガン戦。ハンドガン限定の無限復活戦だ。
ハンドガン戦があるというのはHPで確認済みだったため、ずっと使っていなかった貰い物のハンドガンで参戦。
まぁ、ちゃんと使いこなせなかったし、途中で弾は出なくなるし…。
多少はヒットはとれたが、やっぱり普通の電動ガンで撃ちたいなぁ。電動ガンでの立ち回りを練習したいのになぁ。
というか、ハンドガン戦って、、、なに??
屋外ならまだわかるが…インドアなら別にやらなくてよくない??
裏も無限復活戦だとやだなぁ~~って思っていたところ、ハンドガン戦でのフラッグ戦!いよいよだ!
フラッグ戦は、銃が無くても戦える。何もなしでフラッグゲットに挑むことにした。
が……ブッシュフィールドとは違い、うまく裏周りするというのが難しかった。
結局、途中でやられて、終了。
そして、第5ゲーム。
いよいよ、電動ガンありに戻り、フラッグ戦だ。
表。奥スタート。フィールドを、反時計回りに壁際に進んでいくことに。
ぐいぐい進む味方がいて、その味方に遅れをとらないようついていった。
孤立させてはいけない。
後ろから仲間も途中まではついてきていた様子だったが、はぐれてしまったか。
そして、あれよあれよとフラッグ手前まで辿り着いた。
チラッと覗くと、相手が3人、目の前にいた。
そーーっと銃を出して撃って、一気に3人倒した。
そして、車の真後ろに入る!フラッグまであと少し!
しかしその直後、どこからか撃たれて、やられてしまった。
一緒にぐいぐい上がった味方もやられてしまい、結局フラッグにはたどり着けなかった。
味方がついてきてなかったためか、面で押し切れなかった。
まぁ、相手もウジャウジャいたのだが。
まだまだ鍛錬が足りない。
裏は手前スタート。表と同じような進路を取り、フラッグを目指した。
しばらく膠着したが、仲間も上がってきており、しっかりついてきてくれている。
このまま押し切れるか、と思ったが、最後に突っ込んでいった際、やはりまだ敵がいたため、やられてしまった。
もう少し味方と一緒にフラッグアプローチをしなければならない。
この日のフラッグ戦はこれだけ。
最後に無限復活戦を表裏やって、この日は終了。
このフィールド、昼の定例会は10時~15時となっている。16時~21時で夜の貸切の枠を設けているためのようだ。
もう少しフラッグ戦やりたかったなぁ。
それはさておき、今日の本番は、むしろここから!
フィールドから車で20分の所に「養老」という町がある。
私は知らなかったのだが、この養老という町は焼肉で有名な町らしい。
「養老焼肉街道」があり、何もない道に焼肉屋がたくさん並んでいるのだ。
その中の一番人気「やきにく藤太」に行くことに。
この店、予約ができないので並ばないといけない。16時オープン。
定例会終わりに行くとちょうど良いと思い、行ってみると、すでに大行列!
開店と同時に行列がどんどん中に入っていったが、第一陣で入ることが出来なかった。
つまり、この第一陣で入ってきた人たちが食べ終わるまで入れないのだ…。
1時間程度は待たないといけない。そんなに待てない!
整理券だけとって、仲間と議論した結果、待つ1時間の間に近くの別の店で腹ごしらえすればいんじゃね?となった。ナイスアイデア。
そして、近くの空いてそうな「山びこ」に行った。
うまい!!!!タンがうまい!!!!!ロースもうまい!!!!!
フラッグ戦は少なかったが、焼き肉がうまかったので、チャラだ!!
いや、本番は「やきにく藤太」だ。
「山びこ」を1時間程度で切り上げ、藤太に戻る。そして、17時半頃、ようやく店内に案内される。
むちゃくちゃうまい!!!!!!!!
とろける脂身、だけどしつこくない。
適切な形容詞が「めっちゃうまい」しか思いつかない自分が情けないが、とにかくめっちゃうまいのだ。
そして、安い!!!5人で焼肉屋はしごして、腹いっぱいになって、デザートも食べて、3人は普通に酒も飲んだのに、1人6,000円もいかなかった。
大阪市内だと、これの倍はいっただろう。
また行きたい。養老の焼き肉のためだけに行っても良いくらいだ。
2023年の総括
ということで、フラッグ奪取率は
47/46 ≒ 1.02
に更新。
そして、今年のサバゲーも終了。
最後にフラッグを取りたかったが…それはまぁ、仕方ない。
これが2023年の撃ち納め。今年の戦績を振り返っておこう。
定例会参加回数:13回
(トレンチが3回、オペレーション・フロントライン能勢が2回、関東遠征が2回、その他5回)
フラッグゲット回数:20回
(3回ゲットが2回、2回ゲットが6回、1回ゲットが2回、ゲットならずが3回)
まずまずなんじゃないだろうか。
年始の頃は、終盤にただ突っ込んでいくだけの雑なフラッグゲットが目立ったが、年末にかけて、少しずつクリアリングを心掛けることが出来るようになった。
確実なフラッグゲットができるようになっていった気がする。
仲間との連携も深まり、お互いで斜線をカバーする・味方にけん制してもらいながら自分が前に出るなど、面で押し上げてフラッグへアプローチしていくことが身についていった。
一方で、やはり最後の最後に自分が突っ込んでいく際に味方との連携が疎かになりがち。
このあたり、まだまだ伸びしろがあるということだろう。
今後も鍛錬を続けていきたい。
一方、研究の方はというと、論文が8本、そのうち1本が単著論文。
ただし、8本のうち2本は、ほとんど自分は何もしていないがちょっと研究に係った兼ね合いで名前が入っただけのもので、貢献はほぼ無いに等しい。
ただ、6本は間違いなく貢献があったし、私がほとんど執筆した共著論文もある。
なにより、単著を無事1本完成させられたのが、自分としては満足いくものとなった。
海外出張も2回行った。どちらも充実したものとなったし、新しい共同研究も生まれた。共著論文も完成した。
研究の方も、この調子で続けていきたい。
また、このノートを1年間継続して続けられたのも、自分を褒めてやりたいと思う。
来年も継続していきたい。
次回のサバゲーは、1月上旬の予定。
良いお年を。
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